徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日本薬局方A

科目番号29705担当教員名江角 朋之単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
(授業目的・方針 等)
化学物質の関与する生物学的な現象を有機化学的に理解できる力をつけることで,薬学領域の学問全体を総括的に理解し,使いこなす事ができるようにする. 目標:創薬研究においてドラッグデザインができるようになる. 臨床において薬物相互作用を真に理解し,処方や投薬方法の確認および服薬指導を行えるようになる.
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業の概要説明,基礎知識の確認  
【2】生物有機反応 I  
【3】生物有機反応 II  
【4】ビタミン類の構造と性質・生化学的機能 I:水溶性ビタミン(ビタミン B1, B2, B6)  
【5】ビタミン類の構造と性質・生化学的機能 II:水溶性ビタミン(ビタミン C, ニコチン酸類)  
【6】ビタミン類の構造と性質・生化学的機能 III:水溶性ビタミン(葉酸, ビオチン)  
【7】ビタミン類の構造と性質・生化学的機能 V:水溶性ビタミン(ビタミン B1, B2, B6)  
【8】ビタミン類の構造と性質・生化学的機能 V:脂溶性ビタミン(ビタミン A, D), ビタミン類誘導体  
【9】ビタミン類の構造と性質・生化学的機能 VI:生体内におけるビタミン類の主な役割・まとめ  
【10】生体内情報伝達の仕組み I  
【11】生体内情報伝達の仕組み II  
【12】交感神経に作用する薬物 I:交感神経の構造と機能,カテコラミンの生合成と代謝  
【13】交感神経に作用する薬物 II:アドレナリン受容体作動薬  
【14】交感神経に作用する薬物 III:アドレナリン受容体遮断薬 I  
【15】交感神経に作用する薬物 IV:アドレナリン受容体遮断薬 II  
評価方法
学期末試験
教科書
医薬品化学/第7版,宮野成二ら,廣川書店
配付プリント
参考図書
よくわかる薬物相互作用/初版,廣川書店
ヴォート生化学上・下/第2版,田宮信雄ら,東京化学同人
NEW薬理学/第4版,田中千賀子ら,南江堂
マクマリー生物有機化学 I・II/初版,菅原二三男ら
薬学生のエッセンシャルドラッグ/初版,石井邦雄ら,廣川書店
備考
出欠確認は授業開始30分後に専用の出欠カードにて行う.