徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬理学B

科目番号25930担当教員名赤木 正明単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
(講義目的・方針 等)
薬理学は,医薬品から毒物に至る「化学物質」と「生体」との関わりを知る学問である.末梢神経系と中枢神経系に作用する薬物に関する基本知識を修得し、薬理学の本質を教える。そして、末梢神経系及び中枢神経系に作用する主な薬物の主作用、副作用及び作用機序について説明できるようにする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】末梢神経の構造と機能及び末梢神経作用薬の分類について、解剖生理学の復習を兼ねて講義をする。  
【2】アドレナリン作動性シナプスにおける化学伝達及びカテコールアミン受容体と細胞内情報伝達系について解説する。  
【3】交感神経作動薬と遮断薬について解説する。  
【4】コリン作動薬及び副交感神経遮断薬について解説する。  
【5】自律神経節遮断薬について解説する。  
【6】末梢性及び中枢性筋弛緩薬について解説する。  
【7】神経興奮の伝達及び局所麻酔薬について解説する。  
【8】平滑筋の構造的特徴と機能について解剖生理学の復習を兼ねて講義する。  
【9】平滑筋収縮薬及び弛緩薬について解説する。  
【10】全身麻酔薬及び催眠薬について解説する。  
【11】鎮痛薬について解説する。  
【12】向精神薬について解説する。  
【13】パーキンソン病治療薬及び抗てんかん薬について解説する。  
【14】抗めまい薬及び脳循環・代謝改善薬について解説する。  
【15】試験  
評価方法
試験の点数のみ(出席点はありません)
教科書
教科書:佐藤進編:新薬理学テキスト 廣川書店6800円+税
プリント
参考図書
参考書:Goodman & Gilman The pharmacological basis of therapeutics McGraw-Hill 10000円+税

今日の治療薬(水島裕編著)2003年版 南江堂 4600円+税
参考書:田中千賀子他著 NEW薬理学 改訂第4版 8800円+税
備考