徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    衛生化学特論V

科目番号27819担当教員名鈴木 真也単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年2年
授業概要
(授業目的・方針 等)今日生化学領域の実験において、免疫学的(抗体を用いた)解析法は欠かせないものである。それらは実際頻繁に、しかし詳細はよく理解されないまま用いられていることも多い。 本講義では、免疫学的実験手法の理解に必要な免疫学の概念を概説する。また、抗体を用いた応用技術をいくつか例示し、学生自身の実験系の至適化の一助となる「考え方」を提供する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】免疫学総論I  
【2】免疫学総論II  
【3】免疫学総論III抗原抗体反応の免疫生化学  
【4】免疫学総論IV抗原抗体反応の免疫生化学  
【5】目的に合う抗体の調整法I(抗血清)  
【6】目的に合う抗体の調整法II(単クローン抗体)  
【7】抗体工学(抗体の化学修飾、遺伝子工学的調整法等)  
【8】演習I  
【9】抗体を用いた各種試験法の応用I(ELISA, RIA, Affinity 精製、免疫沈降法)  
【10】抗体を用いた各種試験法の応用II(組織染色、蛍光抗体法)  
【11】抗体を用いた各種試験法の応用III(フローサイトメトリー)  
【12】実験の至適化(キットではなく自分で実験系を組み立てる。)  
【13】抗体の医療応用、総論  
【14】抗体医薬の現状  
【15】演習II  
評価方法
演習レポート
教科書
プリント
参考図書
適宜紹介
備考