徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医薬品リスクマネージメント

科目番号00001担当教員名庄野 文章単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期集中対象年次5年6年
授業概要
【授業概要】医薬品の事故事例とその原因、誤りを生じやすい投薬例・調剤例について学び、さらに副作用への対応や院内感染防止対策についての知識を修得することにより、薬剤師として医薬品の安全かつ適切な使用を推進し、患者の治療に貢献できるようになることを目的とする。
【到達目標】1)薬剤師業務のなかで起こりやすい事故事例を列挙しその原因を説明できる。2)リスクを回避するための具体策を提案する。3)事故が起こった場合の対処方法について提案する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】メディケーションエラーについて説明できる講義方式。必要に応じて資料プリントを配布 
【2】エラーの分類:処方せん記載の事故事例を列挙し、その原因を説明できる  
【3】エラーの分類:調剤・調製の事故事例を列挙し、その原因を説明できる  
【4】エラーの分類:名称類似性・外観類似性の事故事例を列挙し、その原因を説明できる  
【5】エラーの分類:規格・含量の事故事例を列挙し、その原因を説明できる  
【6】エラーの分類:処方オーダー時の医薬品選択の事故事例を列挙し、その原因を説明できる  
【7】エラーの分類:情報伝達の事故事例を列挙し、その原因を説明できる  
【8】副作用の回避方法について説明できる  
【9】院内感染の回避方法について説明できる  
【10】実際に発生した重大なエラー事例について説明できる  
【11】リスクを回避するための具体策を提案できる  
【12】事故が起こった場合の対処方法について説明できる  
【13】医療現場での安全管理対策(1)について説明できる  
【14】医療現場での安全管理対策(2)について説明できる  
【15】まとめ  
評価方法
レポート、平常点
教科書
スタンダード薬学シリーズ「実務実習事前学習」(東京化学同人)
参考図書
薬剤師のためのリスクマネージメント(南山堂)医薬品過誤プレアボイド(南江堂)
備考
秋田昌彦、随時外部講師が講義する