徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬物動態学演習

科目番号00014担当教員名櫻井 栄一単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次4年
授業概要
授業概要:過去に出題された国家試験問題を解き、薬物動態学1、2で学んだ知識の理解を深める。また、この分野における最先端の研究を紹介し、新時代に対応できる能力を養う。
到達目標:1薬物の肝および腎クリアランスの計算ができる。2点滴静注の血中濃度計算ができる。2連続投与における血中濃度計算ができる。3治療的薬物モニタリング(TDM)の意義を説明できる。4TDMが必要とされる代表的な薬物を列挙できる。5至適血中濃度を維持するための投与計画について、薬動学的パラメーターを用いて説明できる。6代表的な薬物についてモデルデータから投与計画をシミュレートできる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】生体膜の構造と薬物生体膜透過講義と演習 
【2】薬物の吸収  
【3】薬物の体内分布  
【4】薬物の代謝  
【5】薬物の排泄  
【6】体内動態に関する最先端研究の動向(1)  
【7】コンパートメントモデル   
【8】クリアランスと生理学的モデル   
【9】非線形モデル   
【10】モーメント解析   
【11】バイオアベイラビリティ  
【12】薬物相互作用  
【13】薬物治療モニタリング  
【14】病態と薬物体内動態  
【15】体内動態に関する最先端研究の動向(2)  
評価方法
平常点、試験の合計
教科書
灘井雅行 編集「パサパ 薬物速度論演習」(京都廣川書店)
プリント:薬物動態学〜薬剤師国家試験過去問題集(81回―96回)(薬剤学研究室編)
参考図書
伊賀勝美、伊藤智夫、堀江利治 編集「対話と演習で学ぶ薬物速度論」(廣川書店)
備考