徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬理学1

科目番号00023担当教員名赤木 正明単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
講義概要:中枢神経系に作用する薬物、感覚器に作用する薬物及び末梢神経系に作用する薬物の薬理作用、有害作用、薬物相互作用及び臨床応用などを生理機能との関連から概説する。
到達目標:中枢神経系に作用する薬物、感覚器に作用する薬物及び末梢神経系に作用する薬物の薬理作用、有害作用、薬物相互作用及び臨床応用について概説し、治療薬を正しく評価できる能力を身に付ける。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】中枢神経系に作用する薬物の総論と代表的な全身麻酔薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。講義 
【2】意識レベルの調節について概説し、鎮静・催眠薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。  
【3】痛みについて概説し、代表的な麻薬性鎮痛薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用、その拮抗薬について解説する。  
【4】代表的な抗精神病薬及び抗不安薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。  
【5】代表的な抗うつ薬及び抗そう薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。  
【6】パーキンソン病の病態を概説し、代表的なパーキンソン病治療薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。  
【7】てんかんの病態について概説し、代表的な抗てんかん薬及び中枢興奮薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。  
【8】代表的な脳循環・代謝改善薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。  
【9】感覚器疾患(緑内障、白内障、眩暈(めまい))について解説、それに臨床応用される薬物の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について概説する。        
【10】交感神経系に作用し、その支配器官の機能を修飾する代表的な薬物について、その薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。  
【11】副交感神経系に作用し、その支配器官の機能を修飾する代表的な薬物について、その薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。  
【12】自律神経節に作用する代表的な薬物について、その薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。  
【13】代表的な末梢性筋弛緩薬及び中枢性筋弛緩薬について、その薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。  
【14】代表的な局所麻酔薬について、その薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。  
【15】講義のまとめ  
評価方法
試験、毎時間提出する整理問題のレポート
教科書
佐藤 進編集「新薬理学テキスト第3版」(廣川書店)
参考図書
田中千賀子他編「New 薬理学」(南江堂)、重信弘毅他編「パートナー 薬理学」(南江堂)、岡野善郎他編「疾病・病態マニュアル」(南山堂)
備考