徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬品分析学3

科目番号00030担当教員名通 元夫単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】分離と分析はどの分野でも利用される技術であり,それぞれの目的とする物質に対応した方法を選択しなければならない.本講義では,分離と精製の原理を学び,どのような方法論が存在するのかを理解し,主としてクロマトグラフィーの種類と応用について学習する.
【到達目標】分離法の原理を説明できる.各種分離法を例を挙げ,それぞれの方法論を説明できる.化合物が与えられたら,どのような分離法を応用すればよいか説明できる
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】分離・精製の必要性と意味を説明できる講義 
【2】分離の原理:吸着と分配の原理を説明できる  
【3】向流分配法を説明できる  
【4】分離の原理:分子ふるいとイオン交換を説明できる  
【5】ガスクロマトグラフィーの原理と装置について説明できる  
【6】ガスクロマトグラフィーの応用として種々の化合物の分析を説明できる  
【7】ピークの解析:絶対検量線法を説明できる  
【8】ピークの解析:内標準法を説明できる  
【9】薄層クロマトグラフィーの原理を説明できる  
【10】カラムクロマトグラフィーの原理を説明できる  
【11】高速液体クロマトグラフィーの原理と装置を説明できる  
【12】高速液体クロマトグラフィーの応用として種々の化合物の分析を説明できる  
【13】電気泳動の原理を説明できる  
【14】キャピラリー電気泳動の原理を説明できる  
【15】分離と精製をまとめて説明できる  
評価方法
試験
教科書
パートナー分析化学II(南江堂)、日本薬局方、プリント(毎回の小問と合わせて良く整理してまとめること)
参考図書
パートナー分析化学I(南江堂)
備考
砂糖と塩が水溶液として混じっているときどうやって分離したらよいか,というような命題に答えられるように実践的な知識として身につけて欲しい。毎時間の最後にCBT形式の小問を出します。その日までに習得した知識を再確認してください。