徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生体分子解析学

科目番号00031担当教員名通 元夫単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】電磁波とは何かをまず理解する.どのような電磁波があり,それぞれ何がわかるかを学習する.各種電磁波を利用する分析法を学び,それらの原理と応用を学習する.
【到達目標】電磁波の種類と特徴を説明できる.電磁波を用いる分析法を列挙し,それぞれの原理と特徴,応用について説明できる.
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】分光分析法全般の基礎:屈折率、分散、回折、干渉、波、波長と振動数について説明できる講義 
【2】電磁波の種類と性質を説明できる  
【3】紫外線吸収スペクトルの原理と装置を説明できる  
【4】紫外線吸収スペクトルを用いる定量に関して説明できる  
【5】紫外線吸収スペクトルの応用に関して説明できる  
【6】蛍光スペクトルの原理と応用を説明できる  
【7】励起状態、蛍光とリン光の原理を説明できる  
【8】原子吸光の原理と応用を説明できる  
【9】赤外線スペクトルの原理を説明できる  
【10】赤外線スペクトルの利用に関して説明できる  
【11】ラマンスペクトルの原理と応用に関して説明できる  
【12】旋光度測定法の原理と定量に関して説明できる  
【13】旋光分散と円二色性を説明できる  
【14】絶対配置とスペクトルに関して説明できる  
【15】X線の原理と応用に関して説明できる  
評価方法
試験
教科書
パートナー分析化学II(南江堂)、日本薬局方、プリント(毎回の小問も含めて、良く整理してまとめること)
参考図書
有機化合物のスペクトルによる同定法(第7版)(東京化学同人)
備考
高校レベルの「波」の知識.分数や小数,対数の計算と単位の位取りができること.キラルな有機化合物の基礎知識が必要.