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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10303 | 担当教員名 | 岡本 育子 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 旧カリ2年 |
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授業概要 |
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物質を分離するための基本的な原理を理解し,現在使われている様々な方法論を修得する。また物質の化学構造が化合物分離と密接に関わることを修得する。 |
到達目標 |
各分離・分析法の基本原理を理解できる(DP: 知識・理解-1)。与えられた試料に適した分離・分析方法を選び,提案できる。[DP2 : 専門的知識] |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 分離・精製の必要性と意味を説明できる C-2-6(1) | 講義 | 【復習】教科書135-138ページ |
【2】 | 分離の原理:吸着と分配の原理を説明できる C-2-6(1) | 講義 | 【復習】教科書145-152ページ |
【3】 | 向流分配法を説明できる C-2-6(1) | 講義 | 【復習】教科書150-152ページ |
【4】 | 分離の原理:分子ふるいとイオン交換を説明できる C-2-6(1) | 講義 | 【復習】教科書152-163ページ |
【5】 | ガスクロマトグラフィーの原理と装置について説明できる C-2-6(1),(3),(4) | 講義 | 【復習】教科書193-198ページ |
【6】 | ガスクロマトグラフィーの応用として種々の化合物の分析を説明できる C-2-6(1),(3),(4) | 講義 | 【復習】教科書199-201ページ |
【7】 | ピークの解析:絶対検量線法を説明できる C-2-6(1),(3),(4) | 講義 | 【復習】教科書179-188ページ |
【8】 | ピークの解析:内標準法を説明できる C-2-6(1),(3),(4) | 講義 | 【復習】教科書179-188ページ |
【9】 | 薄層クロマトグラフィーの原理を説明できる C-2-6(1),(3),(4) | 講義 | 【復習】教科書188-193ページ |
【10】 | カラムクロマトグラフィーの原理を説明できる C-2-6(1),(3),(4) | 講義 | 【復習】教科書147-149ページ |
【11】 | 高速液体クロマトグラフィーの原理と装置を説明できる C-2-6(1),(3),(4) | 講義 | 【復習】教科書139-145ページ |
【12】 | 高速液体クロマトグラフィーの応用として種々の化合物の分析を説明できる C-2-6(1),(3),(4) | 講義 | 【復習】教科書168-178ページ |
【13】 | 電気泳動の原理を説明できる C-2-6(2),(3),(4) | 講義 | 【復習】教科書202-207ページ |
【14】 | キャピラリー電気泳動の原理を説明できる C-2-6(2),(3),(4) | 講義 | 【復習】教科書207-215ページ |
【15】 | 分離と精製をまとめて説明できる C-2-6(1),(2),(3),(4) | 講義 | 【復習】配布プリント問題演習 |
評価方法 |
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試験(100%) 【解説・講評の開示方法】 Google Classroom に掲示する。 |
教科書 |
パートナー分析化学II改訂第4版(南江堂)、プリント |
参考図書 |
パートナー分析化学I改訂第4版(南江堂)、日本薬局方 |
備考 |
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本講義は、本講義前の薬品分析学1(1年後期),本講義と同時進行の薬品分析学2(2年前期)内容と関連する。 【対応コアカリキュラム学修目標】 C-2-6 分離分析法 1)生体試料や医薬品の中の特定の化合物を他の物質から分離する原理や方法を説明する。 2)通電によりイオンが力を受けて移動し、互いに分離される仕組みを説明する。 3)分離された物質を検出し定量する方法の原理と特徴を説明する。 4)医療現場や医薬品の品質管理の現場におけるこれらの分析法の利用目的を説明する。 C-2-7 医療現場における分析法 1)検体試料を分析前に適切に処理する必要性を説明する。 2)測定値の取扱い方について説明する。 3)医療現場で用いられる分析法の目的と原理、操作法の概略と特徴を説明する。 4)Point of Care Testing(POCT)の意義と内容を説明する。 【DP配分】 DP2:1.5 【講義担当】岡本育子 【オフィスアワー】月曜日 17:00〜18:00、金曜日 17:00〜18:00、場所: 24-0602 【実務経験】なし 【科目ナンバー】1HPA207L |