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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13258 | 担当教員名 | 原田 研一 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期集中 | 対象年次 | 旧カリ6年 |
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授業概要 |
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【授業概要】最近の医療は疾病ごとに細分化され、医薬品の使用についても専門的なアプローチを要求されるようになって きた。また、専門薬剤師制度の導入に伴い、薬剤師としての能力を高めることも薬学教育に重要であると考えられる。本講義では臨床薬剤学領域における知識を理解し修得することにより、将来に専門薬剤師として目指すための素養を涵養する。本講義は6年生前期に集中講義形式による積み上げ型学習で修得する。 |
到達目標 |
【到達目標】医薬品の適正使用を臨床薬物動態学の側面から学び、概説できることを目指す。さらに、薬物相互作用、禁忌症、医薬品の重篤な副作用を概説できること。また、反応速度などの物理的基礎から医薬品の安定性について概説できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 薬物動態学的な特性に基づく医薬品の適正使用について、その概論を理解し説明できる。 | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【2】 | 薬物動態学的な特性に基づく医薬品の適正使用について、腎疾患時の適用の概論を理解し説明できる。 | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【3】 | 薬物動態学的な特性に基づく医薬品の適正使用について、肝疾患時の適用の概論を理解し説明できる。(その1:肝代謝型薬物のクリアランス) | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【4】 | 薬物動態学的な特性に基づく医薬品の適正使用について、肝疾患時の適用の概論を理解し説明できる。(その2:肝代謝クリアランスとタンパク結合) | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【5】 | 心不全、甲状腺疾患、糖尿病による薬物動態の変動と適正使用について理解して概説できる。 | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【6】 | 抗菌薬のTDMについて概説し、製剤特徴、副作用、相互作用および臨床薬物速度論による投与設定を行うことができる。 | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【7】 | ジゴキシンのTDMについて概説し、製剤特徴、副作用、相互作用および臨床薬物速度論による投与設定を行うことができる。 | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【8】 | フェニトインのTDMについて概説し、製剤特徴、副作用、相互作用および臨床薬物速度論による投与設定を行うことができる。 | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【9】 | シクロスポリンのTDMについて概説し、製剤特徴および臨床薬物速度論による投与設定を行うことができる。 | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【10】 | 薬物相互作用の概念について説明できる。 | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【11】 | 薬物動態学的相互作用の機序分類および具体的な組み合わせについて概説できる。(その1:吸収過程、分布過程) | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【12】 | 薬物動態学的相互作用の機序分類および具体的な組み合わせについて概説できる。(その2:代謝過程) | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【13】 | 薬物動態学的相互作用の機序分類および具体的な組み合わせについて概説できる。(その3:排泄過程) | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【14】 | 薬理学的的相互作用の機序分類および具体的な組み合わせについて概説できる。 | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
【15】 | 禁忌症について具体例を通して説明できる。 | ・講義 ・演習 ・資料プリントを配布 | 資料プリントを熟読し、問題への解答をノートに記載する。(予習1時間、復習2時間) |
評価方法 |
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試験(100%) |
教科書 |
資料プリントを配布。 |
参考図書 |
必要に応じて随時提示する。 |
備考 |
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オフィスアワー:火曜日16:30〜17:30、木曜日16:30〜17:30 実務経験(病院研修)1993年4月〜6月:徳島大学病院薬剤部、1993年7月〜11月:Huntington Memorial Hospital, Longbeach Memorial Medical Center にて実務研修留学 |