徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    反応化学 Reaction Chemistry

科目番号13579担当教員名今川 洋単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次新カリ3年
授業概要
官能基の性質と反応性を理解することで、有機化合物についての基礎的な知識(基本的な科学力)を修得する。
到達目標
医薬品をはじめとする有機化合物の性質と反応を理解するために,カルボン酸,カルボン酸誘導体,アミンの命名,性質,反応性を説明できるようになることを目標とする。(DP:知識・理解-1)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】カルボン酸およびカルボン酸誘導体の命名と基本的性質, C3(3)④-2,C3(3)⑥-1,C3(3)⑦-1講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.323-330熟読 (30分),
復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【2】カルボン酸およびカルボン酸誘導体の基本的性質, C3(3)④-2,C3(3)①-1講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.328-334熟読 (30分),
復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【3】カルボン酸およびカルボン酸誘導体の合成法, C3(3)④-2講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.332-353熟読 (30分),
復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【4】カルボン酸およびカルボン酸誘導体の反応, C3(3)④-2講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.332-353熟読 (30分),
復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【5】カルボニルのアルファ位水素の性質と置換反応 その1),C3(3)④-2, 3,C3(3)⑦-1講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.371-381熟読 (30分),
復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【6】カルボニルのアルファ位水素の性質と置換反応 その2),C3(3)④-2, 3講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.371-381熟読 (30分),
復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【7】マロン酸エステル合成,アセト酢酸エステル合成, C3(3)④-2, 3講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.381-392熟読 (30分),
復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【8】カルボニルの縮合反応 アルドール反応 C3(3)④-2, 3講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.381-392熟読 (30分),
復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【9】カルボニルの縮合反応 クライゼン縮合反応とMichael付加反応及びロビンソン環化反応 C3(3)④-2, 3講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.381-392熟読 (30分),
復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【10】アミンの命名と基本的性質, C3(3)⑤-1,C3(3)⑥-1, C3(3)⑦-2講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.389-395熟読 (30分),
復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【11】アミンの合成法, C3(3)⑤-1講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.403-407熟読 (30分),
復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【12】アミンの反応 その1), C3(3)⑤-1講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.407-418熟読 (30分),
復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【13】アミンの反応 その2), C3(3)⑤-1講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.418-423熟読 (30分),
復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【14】演習、C3(3)応用的な演習問題を解くことで、本講義の理解を高める予習:マクマリー有機化学概説p.323-423熟読 (30分),
復習:演習問題を解いて、理解を高める (30分)
【15】まとめ総おさらい問題を解くことで、本講義の理解を高める各講義で出題された問題を解いて、よく理解しておく。 (120分)
評価方法
本試験 試験(100%),  再試験 試験(90%)課題(10%)
試験の答案については,試験後に日を指定して開示する。またその際,希望があれば正解について個別に説明する。
また課題の正解については,Google Classroomを通じて開示する。
教科書
J. McMurry, E. Simanek (著),伊東、児玉(訳)「マクマリー有機化学概説 第7版」(東京化学同人)
参考図書
1)野依、奥山,柴崎,檜山(監訳)「ウォーレン 有機化学 上・下」(東京化学同人,上巻:ISBN978-4-8079-0568-3,下巻:ISBN978-4-8079-0569-0),2)J.McMurry著,伊東,児玉,荻野,深澤,通訳『マクマリー有機化学 第8版』(東京化学同人,上巻:ISBN978-4-8079-0809-7,中巻:ISBN978-4-8079-0810-3,下巻:ISBN978-4-8079-0811-0)
備考
オフィスアワー:月曜日、金曜日の6時~、場所:21-0603
指導教員:今川 洋(実務経験無し)
薬学教育モデル・コアカリキュラムC3(3)「官能基の性質と反応」のうち,④アルデヒド・ケトン・カルボン酸・カルボン酸誘導体(-1, 2, 3,⑤アミン(-1),⑥電子効果(-1),⑦酸性度・塩基性度 (-1, 2) 、C4 (2) 「生体反応の化学による理解」のうち、④生体内で起こる有機反応 (-1)に対応。本講義は、本講義前の有機化学3(2年後期)、生物有機化学(3年後期)の内容と関連する。クラスコード pxuijxw