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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13687 | 担当教員名 | 山本 博文 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 24カリ3年 |
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授業概要 |
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薬物療法に必要な薬剤の物理的性質や製剤化に関する基本的事項を講義する。 |
到達目標 |
薬物と製剤材料の物性ならびに製剤の種類、製造、品質などに関する基本的事項を修得する。[DP2: 専門的知識] |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 固体の溶解 D-5-1(1) | 講義と演習 | 予習:教科書p.146-150を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分) |
【2】 | 溶解性の改善 D-5-1(1)(2)(4) | 講義と演習 | 予習:教科書p.151-163を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分) |
【3】 | 溶解の理論 D-5-1(1)(2) | 講義と演習 | 予習:教科書p.139-146を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分) |
【4】 | 界面現象 D-5-1(3) | 講義と演習 | 予習:教科書p.165-173を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分) |
【5】 | 界面活性化剤 D-5-1(3), D-5-2(1) | 講義と演習 | 予習:教科書p.173-189を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分) |
【6】 | 分散系の分類とコロイド分散系 D-5-1(3) | 講義と演習 | 予習:教科書p.191-201を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分) |
【7】 | 乳剤(エマルジョン)D-5-1(3)(4) | 講義と演習 | 予習:教科書p.201-205を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分) |
【8】 | 懸濁剤(サスペンジョン)D-5-1(3)(4) | 講義と演習 | 予習:教科書p.205-215を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分) |
【9】 | レオロジー D-5-1(3) | 講義と演習 | 予習:教科書p.217-224を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分) |
【10】 | 粘弾性 D-5-1(1) | 講義と演習 | 予習:教科書p.224-227を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分) |
【11】 | レオロジーの測定と装置 D-5-1(3) | 講義と演習 | 予習:教科書p.227-232を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分) |
【12】 | 高分子溶液の粘度 D-5-1(3), D-5-2(1)(3) | 講義と演習 | 予習:教科書p.232-241を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く |
【13】 | 粒子の性質 D-5-2(1)(2) | 講義と演習 | 予習:教科書p.85-98を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分) |
【14】 | 集合体としての粉体の性質 D-5-2(1)(2) | 講義と演習 | 予習:教科書p.99-115を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分) |
【15】 | まとめ | 講義と演習 | 物理薬剤学・製剤学問題集を解いて、理解を深める |
評価方法 |
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試験(90%),レポート演習(10%) レポート点および試験結果の開示解説は、要望に応じて随時行う。 |
教科書 |
NEWパワーブック物理薬剤学・製剤学(第3版)、廣川書店、金尾義治 編。 |
参考図書 |
1.ベーシック薬学教科書シリーズ20 薬剤学(第2版)、化学同人、北河修治 編。 2.第十七改正日本薬局方解説書。 |
備考 |
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本講義は、製剤学(3年後期)薬剤学実習(3年後期)の内容と関連する。 【対応コアカリキュラム学修目標】 D-5-1 薬物と製剤の性質 1) 固形製剤、半固形製剤、液状製剤など、様々な製剤を作成するために必要な製剤材料の種類と物性と関連する基本的理論について説明する。 2) 製剤の調製に際して、薬物及び医薬品の安定性等を保証するための適切な方策について説明する。 D-5-2 製剤設計 1) 製剤の種類と特性、及び製剤の投与(適用)方法、保存方法等を理解するとともに、適切な調剤方法や、患者に説明すべき事項を説明する。 2) 製剤化で利用する医薬品添加物や、製剤機械及び製造工程、また製剤の品質確保のための容器、包装、製剤試験法、生物学的同等性について説明する。 【DP配分】DP2:1.5 薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を配分 (DP1〜7の合計が科目の単位数となる) 【科目ナンバー】1HPT304L オフィスアワー:木・金曜日16:30〜17:30 場所:21-1003 【実務経験】平成15年〜16年 特定医療法人万成病院薬剤師 |