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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13760 | 担当教員名 | 鈴江 朋子 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 新カリ3年 |
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授業概要 |
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医療の高度化に伴い各専門分野の担当者が協同して患者をみる、すなわちチーム医療の重要性はあらためて言うまでもない。しかし実際はなかなかうまくいかないことも多い。その原因はどこにあるかを授業を通じて考える。また薬学医療に関わる事例に対して後輩とのSGDを行うことで、自身の知識の確認およびヒトに分かりやすく伝える技術を向上させる。 |
到達目標 |
実際の医療現場にどのような医療スタッフが参加し、どのような役割を果たしているかを知る。 (DP:知識・理解-1、技能・表現-1、思考・判断-1・2、関心・意欲・態度-1) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 概論 | 講義 | 復習:学生間での講義内容に対する討論, 予習:教科書の内容の理解(30分) |
【2】 | なぜ今チーム医療なのか、その問題点、A(3)【コミュニケーション】、F(4)【医療機関におけるチーム医療】 | 講義 | 予習:教科書の内容の理解(30分) |
【3】 | コミュニケーション能力をみがく, 専門職の理解(医師、医療ソーシャルワーカー)、F(4)【医療機関におけるチーム医療】 | 医師・ケアマネージャーによる紹介 | 復習:学生間での講義内容に対する討論, 予習:教科書の内容の理解(30分) |
【4】 | コミュニケーション能力をみがく, 専門職の理解(医師、医療ソーシャルワーカー)、F(4)【医療機関におけるチーム医療】 | 医療ソーシャルワーカによる紹介 | 復習:学生間での講義内容に対する討論, 予習:教科書の内容の理解(30分) |
【5】 | 専門職の理解(薬剤師)、F(4)【医療機関におけるチーム医療】 | 薬剤師による紹介(1) | 復習:学生間での講義内容に対する討論, 予習:教科書の内容の理解(30分) |
【6】 | 専門職の理解(管理栄養士、看護士・理学療法士)、F(4)【医療機関におけるチーム医療】 | 看護師による紹介 | 復習:学生間での講義内容に対する討論, 予習:教科書の内容の理解(30分) |
【7】 | 専門職の理解(管理栄養士、看護士・理学療法士)、F(4)【医療機関におけるチーム医療】 | 管理栄養士による紹介 | 復習:学生間での講義内容に対する討論, 予習:教科書の内容の理解(30分) |
【8】 | 専門職の理解(管理栄養士、看護士・理学療法士)、F(4)【医療機関におけるチーム医療】 | 理学療法士による紹介 | 復習:学生間での講義内容に対する討論, 予習:教科書の内容の理解(30分) |
【9】 | コミュニケーション論、相手・患者の気持ちに配慮する、A(3)【コミュニケーション】、【患者・生活者と薬剤師】 | 薬剤師による紹介(2) | 復習:学生間での講義内容に対する討論, 予習:教科書の内容の理解(30分) |
【10】 | チームワーク、A(4) | 講義 | 復習:学生間での講義内容に対する討論, 予習:教科書の内容の理解(30分) |
【11】 | 地域社会の人々との信頼関係と医療コミュニケーション、F(4)【地域におけるチーム医療】 | 講義 | 復習:後輩学生とのSGD内容に対する討論内容の理解する, 予習:次回SGDへの議題作成(30分) |
【12】 | 薬学医療に関わる事例に対して後輩とのSGD、A(5)【次世代を担う人材の育成】 | 講義 | 復習:後輩学生とのSGD内容に対する討論内容の理解する, 予習:次回SGDへの議題作成(30分) |
【13】 | 薬学医療に関わる事例に対して後輩とのSGD、A(5)【次世代を担う人材の育成】 | 講義 | 復習:後輩学生とのSGD内容に対する討論内容の理解する, 予習:次回SGDへの議題作成(30分) |
【14】 | 薬学医療に関わる事例に対して後輩とのSGD、A(5)【次世代を担う人材の育成】 | 講義 | 復習:プレゼンテーション内容を理解する(30分) |
【15】 | まとめ | 講義 | 復習:学生間での討論内容を理解する(30分) |
評価方法 |
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レポート・授業態度(50%)、試験(50%)などにて評価する。 |
教科書 |
適宜プリントなどを使用 |
参考図書 |
スタンダード薬学シリーズ1、日本薬学会編「ヒューマニズム・薬学入門」 東京化学同人 チーム医療を成功させる10か条ー現場に学ぶチームメンバーの心得 福原麻希 (著) 中山書店 |
備考 |
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講義等の調整が着けば、看護学科、理学療法学科、食物栄養学科、診療放射線学科、薬学部共同で行う事もある。また、必要に応じ学生によるグループ討議、SGDを行う。講師の都合により講義計画が変更する場合がある。 担当教員:鈴江朋子、全薬学部准教授、講師 薬学教育モデル・コアカリキュラムA(3)【信頼関係の構築】のうち 【コミュニケーション】、【患者・生活者と薬剤師】、A(4)【多職種連携協働とチーム医療】、A(5)のうち【次世代を担う人材の育成】およびF(4)「チーム医療への参画」のうち【医療機関におけるチーム医療】、【地域におけるチーム医療】に対応。 本講義は、本講義前の基礎セミナール(1年 後期)、臨床薬学概論(2年後期)および本講義後の薬局学(4年後期)、 臨床薬学総合演習1(4年前期)、臨床薬学総合演習2(4年後期)、実務実習(5年)の内容と関連する。 ①オフィスアワー:平日17:00-18:00 場所:21-0405 ②昭和53年~平成30年 徳島赤十字病院薬剤師 クラスコード3oafnft |