徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医薬品情報学1(Drug Information)

科目番号13777担当教員名京谷 庄二郎単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
医薬品の適正使用に必要な医薬品情報を理解し、正しく取り扱うことができるようになるために、医薬品情報の収集、評価、加工、提供、管理に関する基本的知識、技能を修得する。
到達目標
薬物治療に必要な情報を医療チームおよび患者に提供したり、処方設計を提案したり、臨床上の問題解決ができるようになるために、医薬品情報ならびに患者情報の収集・評価・加工、臨床研究デザイン・解析などに関する基本的知識を修得し、それらを活用するための基本的事項を身につける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】医薬品として必須の情報、用語を解説。E3(1)情報、F(3)患者情報の把握講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:医薬品情報学-理論と演習-p.73-75熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【2】医薬品情報に関わっている職種、役割を解説。E3(1)①-1講義, 各講義で出題する問題について復習すること医薬品情報学-理論と演習-p.13-20熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【3】医薬品(後発医薬品等を含む)の開発過程で行われる非臨床試験、臨床試験、安定性試験等について解説。E3(1)①-2講義, 各講義で出題する問題について復習すること医薬品情報学-理論と演習-p.21-34熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【4】医薬品の市販後調査・試験で得られる情報について解説。E3(1)①-3講義, 各講義で出題する問題について復習すること医薬品情報学-理論と演習-p.34-42熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【5】医薬品情報に関係する代表的な法律・制度とレギュラトリーサイエンスについて解説。E3(1)①-4講義, 各講義で出題する問題について復習すること医薬品情報学-理論と演習-p.4-12熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【6】医薬品情報源としての資料(一次資料、二次資料、三次資料)について解説。E3(1)①-5講義, 各講義で出題する問題について復習すること医薬品情報学-理論と演習-p.43-63熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【7】代表的な二次資料、三次資料について解説。E3(1)①-6講義, 各講義で出題する問題について復習すること医薬品情報学-理論と演習-p.43-63熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【8】厚生労働省、医薬品医療機器総合機構、製薬企業などの発行する資料を解説。E3(1)②-1講義, 各講義で出題する問題について復習すること医薬品情報学-理論と演習-p.72-83熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【9】医薬品添付文書の法的位置づけについて解説。E3(1)②-2講義, 各講義で出題する問題について復習すること医薬品情報学-理論と演習-p.83-99熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【10】医薬品添付文書の記載項目について解説。E3(1)②-3講義, 各講義で出題する問題について復習すること医薬品情報学-理論と演習-p.83-99熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【11】医薬品インタビューフォームと医薬品添付文書について解説。E3(1)②-4講義, 各講義で出題する問題について復習すること医薬品情報学-理論と演習-p.94-99熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【12】医薬品情報の評価する際に必要な基本的項目を解説。E3(1)③-1講義, 各講義で出題する問題について復習すること医薬品情報学-理論と演習-p.61-68熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【13】医学・薬学文献データベース検索について解説。E3(1)③-2講義, 各講義で出題する問題について復習すること医薬品情報学-理論と演習-p.46-48熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【14】医薬品情報を加工・提供する際の方法と守秘義務などについて解説。E3(1)③-3、F(3)「薬物療法の実践」講義, 各講義で出題する問題について復習すること医薬品情報学-理論と演習-p.153-156熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)
【15】まとめ総おさらい問題を解くことで、本講義の理解を高める各講義で出題された問題を解いて、よく理解しておく。
評価方法
試験(100%)
教科書
小林道也、中村 仁(編)「コンパス医薬品情報学 -理論と演習- 改訂第2版」(南江堂))
参考図書
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラムE3(1)「医薬品情報」のうち、①情報(①-1~①-6)、②情報源(②-1~②-4)、③収集・評価・加工・提供・管理(③-1~③-3)、F(3)「薬物療法の実践」のうち・患者情報の把握、・医薬品情報の収集と活用、に対応。
本講義は同時期に開講される臨床薬剤学(3年後期)、本講義後の医療情報学(4年前期)と関連する。
オフィスアワー:月曜日17:00~18:00,水曜日17:00~18:00  場所:21-0415
実務経験:昭和54年~昭和56年 徳島大学医学部附属病院 薬剤師、昭和56年~平成21年 高知大学医学部附属病院 薬剤師