徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生理学2 Physiology 2

科目番号13881担当教員名原 貴史単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次新カリ2年
授業概要
生体の恒常性維持の分子メカニズムを、細胞内および臓器間の情報伝達メカニズムと生理応答の関係を基盤に習得する。また、生体の恒常性の破綻によって生じる疾患の病態生理に関して、基本的事項を修得し医薬品の作用機序の理解等に繋げる。
到達目標
医薬品の適正な使用を判断できるようになるために、身体の生理機能や病態の基本的事項を理解すると共に、症状や症候から疾患との関連性を思考し判断できる様になること。また学習を通じて、これら知識の習得や理解に、一層の高い関心と意欲を持つようになること。さらに、これらの知識を平易なものとして説明できる様になること。(DP: 知識・理解-1)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】呼吸器の生理と病態について概説できる。C7(2)⑦-1,⑦-2講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【2】泌尿器の生理と病態について概説できる。
体液の調節: C7(2)⑦-1,⑦-2
尿の生成機構、尿量の調節機構について概説できる。
体液の調節機構について概説できる。
講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【3】血圧の調節機構: C7(2)⑤-1
血圧の調節機構について概説できる。
講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【4】消化器系について概説できる。1講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【5】消化器系について概説できる。2講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【6】内分泌・代謝系の生理と病態について概説できる。C7(2)⑥-1
血糖の調節機構: C7(2)⑥-1
血糖の調節機構について概説できる。
講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【7】前半のまとめと演習講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【8】小テスト講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【9】感覚器の生理と病態について概説できる。C7(2)①-1,2,3,4講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【10】リンパ系および免疫系概論
免疫の生理と病態(炎症性・アレルギー性疾患)について概説できる。C7(2)③-1,④-1
サイトカイン・増殖因子による調節機構: C7(2)④-1
代表的なサイトカイン、増殖因子を挙げ、生理活性および作用機構について概説できる。
講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【11】性周期の調節: C7(2)⑩-1
性周期の調節機構について概説できる。
講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【12】骨代謝
骨とカルシウム代謝について概説できる。
講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【13】オータコイドによる調節機構: C7(2)③-1
代表的なオータコイドを挙げ、生理活性および作用機構について概説できる。
受容体・チャネルとシグナル伝達
代表的な神経伝達物質を挙げ、生理活性および作用機構について概説できる。
講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【14】病態・臨床検査: E1(2)②-6
代表的な生理機能検査(心機能、腎機能、肝機能、呼吸機能等)、病理組織検査および画像検査の検査項目を列挙し、目的と異常所見を説明できる。
講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
【15】全体のまとめと演習講義と演習予習:教科書、参考図書等の熟読1時間
復習:講義資料や練習問題等を中心に理解を深める1.5時間
その他: 学んだ事柄をキーワードを挙げて簡単に説明できること
評価方法
試験(60%), 小テスト(30%), 課題(10%)
試験問題の解説はGoogle Classroomに掲示する。
教科書
リッピンコットシリーズ イラストレイテッド 生理学 (丸善出版)
参考図書
カッツング 薬理学 エッセンシャル (丸善出版)
よくわかる生理学の基本としくみ (秀和システム)
病気が見える(メディックメディア)
人体の正常構造と機能(日本医事新報社)
薬剤師国家試験対策本
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラム: C7(2)「生体機能の調節」のうち、③オータコイドによる調節機構(-1)、④サイトカイン・増殖因子による調節機構(-1)、⑤血圧の調節機構(-1), ⑥血糖の調節機構(-1)、 ⑦体液の調節(-1,2)、⑩性周期の調節(-1)、およびE1(2)「身体の病的変化を知る」のうち、① 症候(-1)、②病態・臨床検査(-6)に対応。
本講義は、人体構造・機能学(1年後期)、生理学1(2年前期)の内容と関連する。
実務経験なし
オフィスアワー: 水曜・金曜 18時から19時(左記以外の時間の来訪も歓迎します。) 場所:24-1013