徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬局学 Pharmacy Science

科目番号13997担当教員名四宮　一昭単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次新カリ4年
授業概要
人と社会に関わる薬剤師として自覚を持って行動するために、保健・医療・福祉について現状と課題を認識し、その質を向上させるための薬局および薬剤師の役割と意義を理解する。また、地域における多職種の連携に積極的に参加するために、チーム医療における役割と意義を理解し情報の共有化を図り、質の高い医療を提供するための検討や提案ができるように学習する。
到達目標
保健・医療・福祉に関する法規範・制度・経済、地域における薬局と薬剤師の役割や多職種連携の意義を理解し、質の高い医療を提供するための基本的事項を習得することを目標とする。(DP：知識・理解-1）
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】地域における薬局の役割、地域における薬局の機能と業務について学ぶ（総論）。B(4)1-1, F(1)3-1講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【2】地域における薬局の役割、地域における薬局の機能と業務について学ぶ （処方せん監査）。B(4)1-1, F(1)3-2講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【3】地域における薬局の役割、医薬分業の意義と動向について学ぶ,。B(4)1-2講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【4】かかりつけ薬局・薬剤師による薬学的管理の意義について学ぶ。 B(4)1-3講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【5】地域における保健・医療・福祉の連携体制と薬剤師、在宅医療及び居宅介護における薬局と薬剤師の役割について学ぶ,。 地域の保健・医療・福祉への参画、在宅医療・介護への参画。 B(4)2-2・4, F(1)3-5, F(5)1-1講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【6】地域における保健・医療・福祉の連携体制と薬剤師、チーム医療への参画、地域におけるチーム医療 （地域包括ケア）。 B(4)2-1・4・5, F(4)2-1・2, F(5)3-1講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【7】地域における薬局と薬剤師、地域におけるチーム医療、在宅医療・介護への参画（在宅医療）。B(4)2-2, F(4)2-2, F(5)1-2・3講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【8】地域における薬局の役割，セルフメディケーションにおける薬局の役割について学ぶ （セルフメディケーション）B(4)1-4, E2(9)1-2, F(5)3-1講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【9】地域における薬局の役割、セルフメディケーションにおける薬局の役割について説明できる。地域の保健・医療・福祉への参画，プライマリケア・セルフメディケーションの実践（セルフメディケーション、OTC医薬品）。E2(9)1-1・4・5・8, F(5)3-2講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【10】地域の保健・医療・福祉への参画、プライマリケア・セルフメディケーションの実践（OTC医薬品）。E2(9)1-3・6・7, F(5)3-3・4講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【11】地域における保健・医療・福祉の連携体制と薬剤師、学校薬剤師の役割について説明できる。地域の保健・医療・福祉への参画，地域保健への参画。B(4)2-3, F(5)2-1・2講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【12】地域における薬局の役割、医療費の適正化に薬局が果たす役割について学ぶ（ジェネリック医薬品）。 B(4)1-6講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【13】地域における薬局と薬剤師の役割、医療費の適正化に薬局が果たす役割について学ぶ （医療費の適正化）。B(4)1-6講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【14】地域における薬局の役割、災害時の薬局の役割について学ぶ。 B(4)1-5, F(5)4-1講義キーワードについて事前調査（予習）をすること（60分）。また、講義で概説する内容について復習すること（60分）。
【15】地域の保健・医療・福祉への参画、災害時医療と薬剤師について学ぶ。 F(5)2-2, F(5)4-1講義講義で概説した内容について復習すること（120分）。
評価方法
試験(100%)
【解説・講評等の開示方法】筆記試験の解説・講評については個別に実施するため、各自、四宮教員室へ来てください。
教科書
指定しない（随時、講義資料を配布する）
参考図書
スタンダード薬学シリーズ２・ 薬学総論「薬学と社会」（東京化学同人）、スタンダード薬学シリーズ２・ 臨床薬学「チーム医療および地域の保健・医療・福祉への参画」（東京化学同人）
備考
担当教員：四宮一昭、伊勢佐百合が担当する。
薬学教育モデル・コアカリキュラムB(4)「地域における薬局と薬剤師」のうち、「地域における薬局の役割」、「地域における保健、医療、福祉の連携体制と薬剤師」、およびE2(9)「要指導医薬品、一般用医薬品とセルフメディケーション 」、およびF(4)「チーム医療への参画」のうち、「地域におけるチーム医療」、およびF(5)「地域の保健・医療・福祉への参画」のうち「在宅医療・介護への参画」、「地域保健(公衆衛生、学校薬剤師、啓発活動)への参画」、「プライマリケア、セルフメディケーションの実践」、「災害時医療と薬剤師」に対応。
この授業は本授業前の調剤学、同時期開講の臨床薬学総合演習１および、本授業後の臨床薬学総合演習２、薬局実習の内容と関連する。オフィスアワー：月・火曜日17:00~18:00、場所：教員居室。実務経験：病院薬剤師（5年間）、保険薬局薬剤師（2年9ヶ月間）。