徳島文理大学

Webシラバスシステム

 TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    物理化学１　Physical Chemistry 1

科目番号14164担当教員名張　功幸単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次24カリ1年
授業概要
医薬品や生体分子をはじめとする様々な物質を構成する原子・分子の構造及び化学結合に関する基本的事項の修得を目的とした講義を行う。なお、本講義は週２回の短期集中型で行う。
到達目標
化学結合と化学物質・生体高分子間相互作用に関する知識を修得し、医薬品や生体分子を形成する結合の仕組みやそれらの間に働く相互作用について説明することができる。[DP2：専門的知識]
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】粒子性と波動性講義、演習予習：教科書第12章を熟読する（30分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【2】原子の構造講義、演習予習：教科書第13章を熟読する（60分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【3】化学結合と原子価結合法 C-1-1(1)講義、演習予習：教科書第14章(14.1−14.3)を熟読する（60分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【4】共有結合の理論（同種原子の場合の分子軌道法） C-1-1(1)講義、演習予習：教科書第14章(14.4.1−14.4.5)を熟読する（60分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【5】共有結合の理論（異種原子の場合の分子軌道法） C-1-1(1)講義、演習予習：教科書第14章(14.4.6−14.4.8)を熟読する（30分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【6】双極子モーメントと静電的相互作用 C-1-1(2)講義、演習予習：教科書第15章(15.1−15.2)を熟読する（60分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【7】ファンデルワールス相互作用 C-1-1(2)講義、演習予習：教科書第15章(15.3−15.4)を熟読する（30分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【8】水素結合と物性への影響 C-1-1(2),(3)講義、演習予習：教科書第15章(15.5)を熟読する（30分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【9】疎水性相互作用、電荷移動相互作用 C-1-1(2)講義、演習予習：教科書第15章(15.6−15.7)を熟読する（30分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【10】電磁波の性質と分類講義、演習予習：教科書第18章(18.1)を熟読する（30分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【11】分子の振動、回転、電子遷移講義、演習予習：教科書第18章(18.2−18.5)を熟読する（60分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【12】分子の振動、回転、電子遷移講義、演習予習：教科書第18章(18.2−18.5)を熟読する（60分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【13】磁気共鳴講義、演習予習：教科書第19章を熟読する（60分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【14】光の屈折、偏光、旋光性講義、演習予習：教科書第20章(20.1)を熟読する（60分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
【15】光の散乱、干渉、回折講義、演習予習：教科書第20章(20.2)を熟読する（60分）
復習：講義の復習、課題を解く（30分）
評価方法
試験(80%)、課題(20%)
課題の解答・解説については講義時に行う。試験の解答・解説については問い合わせがあれば開示する。
教科書
京都廣川　物理化学大義−事象と理論の融合−（第２版）
参考図書
南江堂　コンパス物理化学、
東京化学同人　スタンダード薬学シリーズ�供κ�理系薬学�機�
備考
・本講義は１年後期に行われる物理化学２の内容と関連する。

【対応コアカリキュラム学修目標】
C-1-1 化学結合と化学物質・生体高分子間相互作用
1)医薬品や生体分子を形成する結合の仕組みを説明する。
2)医薬品や生体分子の間で働く様々な相互作用を説明する。
3)医薬品の作用発現に必須である医薬品と生体高分子との相互作用を説明する。

【DP配分】DP2：1.5

【担当教員】張 功幸、渕 靖史
【オフィスアワー】月曜日　17:00〜18:00、水曜日　17:00〜18:00 (場所：24-0904)
【実務経験】なし
【科⽬ナンバー】1HPA102L