徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    製剤学1 Physical Pharmacy1

科目番号14196担当教員名山本 博文単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次改新カリ3年
授業概要
薬物療法における実践的能力を身につけるために、製剤化および製剤の性質に関する基本的事項を修得する。
到達目標
薬物と製剤材料の物性ならびに製剤の種類、製造、品質などに関する基本的事項を修得することを目標とする。(DP: 知識・理解-1)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】固体の溶解 E5(1)①-3,④-3講義と演習予習:教科書p.146-150を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分)
【2】溶解性の改善 E5(1)①-2,-5講義と演習予習:教科書p.151-163を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分)
【3】溶解の理論 E5(1)①-4,④-2 講義と演習予習:教科書p.139-146を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分)
【4】界面現象 E5(1)③-1講義と演習予習:教科書p.165-173を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分)
【5】界面活性化剤 E5(1)③-1,-2,④-1講義と演習予習:教科書p.173-189を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分)
【6】分散系の分類とコロイド分散系 E5(1)③-2,-3,-4講義と演習予習:教科書p.191-201を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分)
【7】乳剤(エマルジョン)E5(1)③-2,-3,-4講義と演習予習:教科書p.201-205を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分)
【8】懸濁剤(サスペンジョン)E5(1)③-2,-3,-4講義と演習予習:教科書p.205-215を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分)
【9】レオロジー E5(1)②-1講義と演習予習:教科書p.217-224を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分)
【10】粘弾性 E5(1)②-1,-2 講義と演習予習:教科書p.224-227を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分)
【11】レオロジーの測定と装置 E5(1)②-1 講義と演習予習:教科書p.227-232を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分)
【12】高分子溶液の粘度 E5(1)②-2 ④-3 講義と演習予習:教科書p.232-241を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く
【13】粒子の性質 E5(1)①-1講義と演習予習:教科書p.85-98を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分)
【14】集合体としての粉体の性質 E5(1)①-1,-2講義と演習予習:教科書p.99-115を読む。復習:教科書該当部分の章末問題の該当部分および演習問題を解く(30分)
【15】まとめ講義と演習物理薬剤学・製剤学問題集を解いて、理解を深める
評価方法
試験(90%),レポート演習(10%)
レポート点および試験結果の開示解説は、要望に応じて随時行う。
教科書
NEWパワーブック物理薬剤学・製剤学(第3版)、廣川書店、金尾義治 編。
参考図書
1.ベーシック薬学教科書シリーズ20 薬剤学(第2版)、化学同人、北河修治 編。
2.第十七改正日本薬局方解説書。
備考
【科目ナンバー】1HPT304L
薬学教育モデル・コアカリキュラムE5製剤化のサイエンス(1)「製剤の性質」のうち、①固形材料(-1,2,3,4,5)、②半固形・液状材料(-1,2)、③分散系材料(-1,2,3,4)、④薬物および製剤材料の物性(-1,2,3)に対応。
本講義は、4年前期の製剤学2の内容と関連する。
オフィスアワー:木・金曜日16:30~17:30 場所:21-1003 
【実務経験】平成15年~16年 特定医療法人万成病院薬剤師