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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 14244 | 担当教員名 | 白野 陽正 | 単位 | 1.5単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 改新カリ4年 |
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| 授業概要 |
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| 今日の医療の医薬品を中心とする実態と背景としての医療保険制度を、発端、現況から知り、さらにその将来を考えることにより、薬剤師としての心構えと、医療の主人公である患者・生活者本来の視点を身につける。 |
| 到達目標 |
| 医薬品のリスクを認識し、患者を守る責任と義務を自覚する。（DP:知識・理解−1、関心・意欲・態度−1・2) 代表的な薬害について、その原因と社会的背景およびその後の対応を説明できる。（DP:知識・理解−1） 薬学の歴史的な流れと医療において薬学が果たしてきた役割について説明できる。（DP：知識・理解−1） 薬物療法の歴史と人類に与えてきた影響について説明できる。（DP:知識・理解−1） 薬剤師の誕生から現在までの役割の変遷について説明できる。薬剤師の役割を自覚する。（DP:知識・理解−1、関心・意欲・態度−1・2） 日本の社会保障制度の枠組みと特徴について説明できる。（DP：知識・理解−1） 医療保険制度について説明できる。（DP：知識・理解−1） 薬価基準制度について概説出来る。（DP：知識・理解−1） 医薬品の市場の特徴と流通の仕組みについて概説出来る。（DP：知識・理解−1） 国民医療費の動向について概説出来る。（DP：知識・理解−1） 介護保険制度について説明出来る。（DP：知識・理解−1） 後発医薬品とその役割について説明できる。（DP:知識・理解−1） 薬物療法の経済評価手法について概説出来る。（DP：知識・理解−1） |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | 医療提供体制の歴史（開国から今日まで）、Ａ(1)・薬学の歴史と未来 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分） |
| 【2】 | 医療提供体制の現状（病院の設立母体、規模、種類、病床の種別）、Ｂ(3)・医療、福祉、介護の制度 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分） |
| 【3】 | 産業としての医療、Ｂ(3)・医療、福祉、介護の制度 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分） |
| 【4】 | 医薬品産業（国内外、代表的商品、市場規模）、Ｂ(3)・医薬品と医療の経済性 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分） |
| 【5】 | 医薬分業の動向、Ｂ(4)・地域における薬局の役割 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分） |
| 【6】 | ジェネリック医薬品の現状、Ｂ(3)・医薬品と医療の経済性、Ｂ(4)・地域における薬局の役割 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分） |
| 【7】 | 一般用医薬品の販売制度、Ｂ(4)・地域における薬局の役割 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分） |
| 【8】 | 血液製剤と献血、Ａ(1)・患者安全と薬害の防止 | 講義（資料配付) | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分）レポート作成 |
| 【9】 | 薬害事件、Ａ(1)・患者安全と薬害の防止 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分）レポート作成 |
| 【10】 | 製造物責任法、特に医薬品の特例、Ｂ(2)・薬剤師の社会的位置づけと責任に係わる法規範 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分） |
| 【11】 | 国民医療費、Ｂ(3)・医薬品と医療の経済性 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分） |
| 【12】 | 国民皆保険の仕組みと問題、健康保険法、Ｂ(3)・医療、福祉、介護の制度 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分） |
| 【13】 | 薬価基準と医薬品の流通、Ｂ(3)・医療、福祉、介護の制度、Ｂ(3)・医薬品と医療の経済性 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分） |
| 【14】 | 国民健康保険法、介護保険法、Ｂ(3)・医療、福祉、介護の制度 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分） |
| 【15】 | 医療者の現状と国の薬事行政組織、薬剤経済分析、Ｂ(3)・医薬品と医療の経済性 | 講義（資料配付） | 配布資料による知識の整理と理解向上、自身の意見を考察（30分） |
| 評価方法 |
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| 筆記試験80%、レポート（20%）レポートの評価は、ルーブリック評価により行う。 【解説・講評等の開示方法】筆記試験の解説・講評については個別に実施するため、各自、白野教員室へ来てください。 |
| 教科書 |
| 資料配付 |
| 参考図書 |
| スタンダード薬学シリーズ��1薬学総論�玉�学と社会、第2版 薬学生のための薬剤経済学、厚生労働白書、薬事ハンドブック、 |
| 備考 |
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| 科目ナンバー：1HPS402L 薬学教育モデル・コアカリキュラムA基本事項(1)・患者安全と薬害の防止、・薬学の歴史と未来、B薬学と社会、(3)・医療、福祉、介護の制度、・医薬品と医療の経済性、(4)・地域における薬局の役割に対応。 本講義は、本講義前の薬学概論（１年前期）、薬事関係法規（4年前期）の内容と深く関連する。 A(1)3・4、B(3)1・2、B(4)2-5、E3(1)7-3、F(4)2-2 オフィスアワー：白野陽正 月曜日17：00〜18：00、火曜日17:00〜18:00 場所：21−0415 実務経験 白野陽正 昭和58年〜令和3年 山口県立総合医療センター薬剤師 他の担当教員：鈴江朋子(実務経験 昭和53年〜平成30年 徳島赤十字病院薬剤師)、伊勢(実務経験あり)、薬害事件等の一部を外部講師（薬害患者等）に依頼 |