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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14259 | 担当教員名 | 四宮 一昭 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 改新カリ4年 |
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授業概要 |
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医療現場においてコミュニケーション能力がいかに重要であるかについては言うまでもないが、日本の医療系教育に科目として取り入られることは極めて稀なことである。しかし、コミュニケーションスキルは学ぶことによって向上する。ここでは、ファーマシューティカルケアを成功させるために、薬剤師としての医療コミュニケーションスキルを学ぶ。 |
到達目標 |
薬剤師が行う業務が患者本位のファーマシューティカルケアの概念にそったものであり、どのようなにコミュニケーション能力・スキルを高めることで、それらのファーマシューティカルケア向上につながるのかについてSGD (Small Group Discussion)を行い、医療コミュニケーションの意義を理解し、実践的な医療コミュニケーションスキル向上につなげることを目標とする。(DP: 技能・表現-1)(DP: 思考・判断-2)(DP: 関心・意欲・態度-1,2) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 医療コミュニケーションスキルとファーマシューティカルについて学ぶ。A(3)1-1~9、F(1)2-2~3 | 講義・演習 | 医療コミュニケーションとファーマシューティカルケアの基本について予習する(120分) |
【2】 | 薬剤師が行う業務が患者本位のファーマシューティカルケアの概念にそったものであるかについて討議する(説明・導入)A(1)2-1~3、F(1)2-2~3 | 講義・SGD、グループ討論 | SGDのテーマ・内容について調査を行う(120分) |
【3】 | 薬剤師が行う業務が患者本位のファーマシューティカルケアの概念にそったものであるかについて討議する(サブテーマの決定)A(1)2-1~3、F(1)2-2~3 | SGD、グループ討論 | SGDのテーマ・内容について調査を行う(120分) |
【4】 | 薬剤師が行う業務が患者本位のファーマシューティカルケアの概念にそったものであるかについて討議する(ファーマシューティカルケアについての調査・討論)A(1)2-1~3、F(1)2-2~3 | SGD、グループ討論 | SGDのテーマ・内容について調査を行う(120分) |
【5】 | 薬剤師が行う業務が患者本位のファーマシューティカルケアの概念にそったものであるかについて討議する(調査・グループ内討論)A(1)2-1~3、F(1)2-2~3 | SGD、グループ討論 | SGDのテーマ・内容について調査を行う(120分) |
【6】 | 薬剤師が行う業務が患者本位のファーマシューティカルケアの概念にそったものであるかについて討議する(まとめ)A(1)2-1~3、F(1)2-2~3 | SGD、グループ討論 | SGDのテーマ・内容について調査を行う(120分) |
【7】 | 薬剤師が行う業務が患者本位のファーマシューティカルケアの概念にそったものであるかについて討議する(発表・他のグループとの討議)A(1)2-1~3、F(1)2-2~3 | 発表、SGD、グループ討論 | SGDのテーマ・内容について調査を行う(60分)、また、発表内容・討論内容について調査し復習する(60分) |
【8】 | 薬剤師が行う業務が患者本位のファーマシューティカルケアの概念にそったものであるかについて討議する(他のグループとの討議)A(1)2-1~3、F(1)2-2~3 | SGD、グループ討論 | 発表内容・討論内容について調査し復習する(120分) |
【9】 | どのようなにコミュニケーション能力・スキルを高めることで、ファーマシューティカルケア向上につながるのかについて討議する(説明・導入)A(3)1-1~9 | 講義・SGD、グループ討論 | SGDのテーマ・内容について調査を行う(120分) |
【10】 | どのようなにコミュニケーション能力・スキルを高めることで、ファーマシューティカルケア向上につながるのかについて討議する(コミュニケーションスキル向上の教育システムについての調査・討論)A(3)1-1~9 | SGD、グループ討論 | SGDのテーマ・内容について調査を行う(120分) |
【11】 | どのようなにコミュニケーション能力・スキルを高めることで、ファーマシューティカルケア向上につながるのかについて討議する(調査・グループ内討論)A(3)1-1~9 | SGD、グループ討論 | SGDのテーマ・内容について調査を行う(120分) |
【12】 | どのようなにコミュニケーション能力・スキルを高めることで、ファーマシューティカルケア向上につながるのかについて討議する(まとめ)A(3)1-1~9 | SGD、グループ討論 | SGDのテーマ・内容について調査を行う(120分) |
【13】 | どのようなにコミュニケーション能力・スキルを高めることで、ファーマシューティカルケア向上につながるのかについて討議する(発表・他のグループとの討議)A(3)1-1~9 | 発表、SGD、グループ討論 | SGDのテーマ・内容について調査を行う(60分)、また、発表内容・討論内容について調査し復習する(60分) |
【14】 | どのようなにコミュニケーション能力・スキルを高めることで、ファーマシューティカルケア向上につながるのかについて討議する(他のグループとの討議)A(3)1-1~9 | SGD、グループ討論 | 発表内容・討論内容について調査し復習する(120分) |
【15】 | 薬剤師が行う業務が患者本位のファーマシューティカルケアの概念にそったものであり、どのようなにコミュニケーション能力・スキルを高めることで、それらのファーマシューティカルケア向上につながるのかについて討議する(総まとめ)A(1)2-1~3、A(3)1-1~9、F(1)2-2~3 | 講義・SGD 、グループ討論 | 授業内容(医療コミュニケーションとファーマシューティカルケア)について復習する(120分) |
評価方法 |
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レポート(20%)、SGDにおける態度・積極性(40%)、SGD成果・発表内容等のプロダクト(40%)。 評価はルーブリック評価により行う。ルーブリック評価表については授業初日に開示する。 【解説・講評等の開示方法】レポートの解説・講評については個別に実施するため、各自、四宮教員室へ来てください。「SGDにおける態度・積極性」、「SGD成果・発表内容等のプロダクト」については、SGD、発表討議時にフィードバックを行う。 |
教科書 |
指定しない(随時、授業資料を配布する。) |
参考図書 |
「ファーマシューティカルケアのための医療コミュニケーション」(南山堂) |
備考 |
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担当教員:四宮一昭、畠山 大、堀ノ内裕也が担当する。 薬学教育モデル・コアカリキュラムA(1)のうち②「薬剤師が果たすべき役割」の1~3、A(3)のうち①「コミュニケーション」、F(1)のうち②「臨床における心構え」の2・3に対応。 この授業は、本授業前の医療コミュニケーション学1、臨床薬学総合演習1、同時期開講の臨床薬学総合演習2、および本授業後の薬局実習、病院実習の内容と関連する。 オフィスアワー(四宮):月・火曜日17:00-18:00, 場所:教員居室。 実務経験(四宮):病院薬剤師(5年間)、保険薬局薬剤師(2年9ヶ月間) 【科目ナンバー】1HBP404S |