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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14264 | 担当教員名 | 岡本 育子 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 改新カリ2年 |
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授業概要 |
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物質を分離するための基本的な原理を理解し、現在使われている様々な方法論を修得する。 臨床検査等の現場で用いられている生体試料の代表的な分析方法を修得する。 |
到達目標 |
1. 物質の分離・分析法の基本原理を理解できる。 [DP2 : 専門的知識] 2. 与えられた試料に適した分離・分析方法を選び、提案できる。 [DP2 : 専門的知識] 3. 臨床分析における生体試料の前処理法、精度管理、標準物質の原理や意義を説明できる。 [DP2 : 専門的知識] 4. 臨床分析に用いられている代表的分析方法の原理、意義、診断等への応用例を説明できる。 [DP2 : 専門的知識] |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 分離分析の基本的な概念, C-2-6(1) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.135-138 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【2】 | 吸着・分配クロマトグラフィー, C-2-6(1) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.145-152 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【3】 | イオン交換クロマトグラフィー, C-2-6(1) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.152-158 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【4】 | サイズ排除・アフィニティークロマトグラフィー, C-2-6(1) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.158-167 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【5】 | クロマトグラムを用いた定量: 絶対検量線法・内標準法, C-2-6(1),(3),(4) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.179-188 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【6】 | 高速液体クロマトグラフィー, C-2-6(1),(3),(4) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.139-145, 168-179 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【7】 | ガスクロマトグラフィー, C-2-6(1),(3),(4) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.193-201 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【8】 | 薄層クロマトグラフィー, C-2-6(1),(3),(4) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.188-193 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【9】 | 電気泳動, C-2-6(2),(3),(4) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.202-215 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【10】 | 臨床分析総論, ⽣体試料の目的に即した前処理法, C-2-7(1) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.217-223 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【11】 | 臨床分析における精度管理, 標準物質の意味, C-2-7(2) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.223-227 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【12】 | 酵素分析法, C-2-7(3),(4) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.227-240 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【13】 | 臨床分析に用いる各種センサー, C-2-7(3),(4) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.253-261 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【14】 | ドライケミストリー, C-2-7(3),(4) | 講義,演習 | 予習: 教科書 p.261-269 熟読 (30分), 復習: 講義中の演習問題を解いて理解を深める (15分) |
【15】 | まとめ (総合演習) | 演習 | 総合演習問題の予習・復習 (2時間) |
評価方法 |
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試験 (90%)、課題 (10%) 試験や演習問題の解説についてはGoogle Classroomに掲載する。 |
教科書 |
萩中 淳, 加藤くみ子 (編集)「パートナー分析化学II (改訂第4版)」(南江堂) |
参考図書 |
萩中 淳, 加藤くみ子 (編集)「パートナー分析化学I (改訂第4版)」(南江堂) 定金豊著「イメージから学ぶ分光分析法とクロマトグラフィー」(京都廣川書店) 藤田芳一,眞野成康(編集)「薬学生のための臨床化学」(南江堂) |
備考 |
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【対応コアカリキュラム学修目標】 C-2-6 分離分析法 1)生体試料や医薬品の中の特定の化合物を他の物質から分離する原理や方法を説明する。 2)通電によりイオンが力を受けて移動し、互いに分離される仕組みを説明する。 3)分離された物質を検出し定量する方法の原理と特徴を説明する。 4)医療現場や医薬品の品質管理の現場におけるこれらの分析法の利用目的を説明する。 C-2-7 医療現場における分析法 1)検体試料を分析前に適切に処理する必要性を説明する。 2)測定値の取扱い方について説明する。 3)医療現場で用いられる分析法の目的と原理、操作法の概略と特徴を説明する。 4)Point of Care Testing(POCT)の意義と内容を説明する。 【DP配分】 DP2:1.5 【講義担当】岡本育子 【オフィスアワー】 月曜日 17:00〜18:00、金曜日 17:00〜18:00、場所: 24-0602 【実務経験】なし 【科目ナンバー】 1HPA207L |