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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14302 | 担当教員名 | 喜多 紗斗美 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 改新カリ4年 |
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授業概要 |
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薬学領域で先端的な診療や研究を遂行するためには、薬理学・薬剤学の理解、および手技の習得が不可欠である。本演習では、これらの領域の基礎を学ぶ。 |
到達目標 |
実技として、薬理学・薬剤学の基礎を習得する。(DP:知識・理解-1) 1) バイオイメージング技術の原理を説明し、実施できる。(DP:知識・理解-1) 2) 電気生理学的実験手法の原理を説明し、実施できる。(DP:知識・理解-1) 3) 薬物動態パラメータを用いて薬物投与計画を立て考察できる(DP:技能・表現-1)。 4) 肝や腎疾患時の薬物体内動態に関する専門的な情報を収集し、解析・評価できる(DP:技能・表現-2)。 5) 問題解決に至った経緯を他者に伝える能力において、コミュニケーションの重要性を議論できる(DP:技能・表現-2) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 実習に関する講義 | 講義、教材DVD | 予習:実習書を熟読(30分) |
【2】 | バイオイメージング技術の原理を概説する。(理解) | 講義、教材DVD | 予習:実習書を熟読、レポートの目的・方法の記入(1時間) 復習:レポートの結果・考察及び課題の記入(1時間) |
【3】 | バイオイメージング技術を用いて、細胞内のオルガネラを観察し、イオン濃度を測定する。(技術) | 実験をしながら演習を行う。 | 予習:実習書を熟読、レポートの目的・方法の記入(1時間) 復習:レポートの結果・考察及び課題の記入(1時間) |
【4】 | 電気生理学的実験手法の原理を解説する。(理解) | 講義、教材DVD | 予習:実習書を熟読、レポートの目的・方法の記入(1時間) 復習:レポートの結果・考察及び課題の記入(1時間) |
【5】 | 電気生理学的実験手法を用いて、イオンチャネル機能を評価する。(技術) | 実験をしながら演習を行う。 | 予習:実習書を熟読、レポートの目的・方法の記入(1時間) 復習:レポートの結果・考察及び課題の記入(1時間) |
【6】 | 病態時の薬物体内動態変動を概説する。(理解) | 講義、教材DVD | 予習:実習書を熟読、レポートの目的・方法の記入(1時間) 復習:レポートの結果・考察及び課題の記入(1時間) |
【7】 | 肝血流量の変動に伴う薬物動態変化を解析し、シミュレーション内容をディスカッションする。(技能・表現) | 実験をしながら演習を行う。 | 予習:実習書を熟読、レポートの目的・方法の記入(1時間) 復習:レポートの結果・考察及び課題の記入(1時間) |
【8】 | 薬物の肝固有クリアランスの違いによる薬物動態変化を解析し、シミュレーション内容をディスカッションする。(技能・表現) | 実験をしながら演習を行う。 | 予習:実習書を熟読、レポートの目的・方法の記入(1時間) 復習:レポートの結果・考察及び課題の記入(1時間) |
【9】 | 薬物とタンパク質との結合率の変動による薬物動態変化を解析し、シミュレーション内容をディスカッションする。(技能・表現) | 実験をしながら演習を行う。 | 予習:実習書を熟読、レポートの目的・方法の記入(1時間) 復習:レポートの結果・考察及び課題の記入(1時間) |
【10】 | スライドによるプレゼンテーション | 講義、少人数グループによる発表と質疑応答 | 予習:発表スライドの作成(1時間) 復習:実習全体の復習(1時間) |
評価方法 |
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実習レポート(80%)、実習態度(20%) 実験結果について、教員との考察を通じて改善点を伝える。 |
教科書 |
「薬理学実習書」薬理学教室編 「薬剤学実習書」薬剤学教室編 |
参考図書 |
New薬理学(改訂第7版)(田中千賀子他 編、南江堂),薬理学実習の実際とデータの見方(南山堂),今日の治療薬(水島裕 編) NEWパワーブック生物薬剤学 第3版(金尾義治他 編、廣川書店) |
備考 |
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科目ナンバー:1HSA405S 本講義は、喜多、谷野、古谷、上田で行う。先端薬学演習1と連携して行う。 事前に、3年次に履修した「薬理学実習」および「薬剤学実習」を復習し、理解して演習に臨む。 本講義は、基礎薬理学(2年後期)、中枢神経系疾患の薬物学(3年前期)、循環器・血液系疾患の薬物学(3年前期)、生物薬剤学(2年後期)、薬物動態学(3年前期)と関連する。 主担当者(喜多)のオフィスアワー:月曜日17:00-18:00 木曜日17:00-18:00 主担当者(喜多)の実務経験:平成11年〜平成14年 国立循環器病センター研究所(科学技術特別研究員) |