徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    創薬化学

科目番号14319担当教員名江角 朋之単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次新カリ5年
授業概要
医薬品の合成に必要な基本知識(立体化学,有機反応)を習得し,代表的な医薬品の合成戦略について学ぶ.
到達目標
1)光学活性な医薬品の立体化学について説明できる.
2)基本的かつ代表的な有機反応の反応機構を説明できる.
上記の知識を用いて代表的な医薬品の合成計画を立てることができる.(DP: 知識・理解-1)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】立体異性体に関する用語の定義を学ぶ.(1):エナンチオマー問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【2】立体異性体に関する用語の定義を学ぶ.(2):ジアステレオマー問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【3】立体異性体に関する用語の定義を学ぶ.(3):メソ化合物問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【4】立体異性体に関する用語の定義を学ぶ.(4):エピマー,アノマー,メソ化合物問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【5】立体異性体に関する用語の定義を学ぶ.(5):R,S表示,Fischer投影式,D,l表示問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【6】基本反応の様式と反応機構(1):アルデヒド・ケトンの反応問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【7】基本反応の様式と反応機構(2):エノラートアニオンの反応問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【8】基本反応の様式と反応機構(3):カルボン酸とその誘導体の反応問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【9】基本反応の様式と反応機構(4):有機金属試薬問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【10】基本反応の様式と反応機構(5):酸化還元反応問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【11】医薬品の合成(1)問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【12】医薬品の合成(2)問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【13】医薬品の合成(3)問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【14】医薬品の合成(4)問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
【15】医薬品の合成(5)問題演習,グループディスカッションおよび解説予習:マクマリー有機化学概説第6版p175-186を読む.(30分)
復習:自分の解答,グループの解答および解説をレポートにまとめる.(1時間)
評価方法
各講義毎の演習の解答提出(4点x15回=60%),講義終了後の課題レポート(40%)
教科書
なし
参考図書
1)天然物の全合成2000~2008(日本),有機合成化学協会編,化学同人
2)有機合成化学 最先端の研究例から学ぶ合成戦略と反応機構,東郷秀雄,講談社
3)Name Reactions and Reagents and Reagents in Organic Synthesis, Bradford P. Mundy, Michael G. Ellerd, Frank G. Favaloro, Wiley
4)人名反応に学ぶ有機合成戦略 富岡清 監訳 化学同人
5)ウォーレン有機化学 上・下 (東京化学同人)
備考
講義担当
第1~5回:山本博文 准教授(オフィスアワー 21-0601 木/金曜日17:00-18:00)
第6~10回:加来裕人 准教授(オフィスアワー 21-1007 火/金曜日17:00-18:00)
第11~15回:江角朋之 准教授(オフィスアワー 21-1005 火/水曜日10:00-11:00)
大学以外での実務経験(江角):無
本講義の内容は薬学教育モデル・コアカリキュラム C5(2)①-1~4,②-1,2,③-1,④-1,⑤-1 に該当する.
遠隔授業クラスコード:p5chgz4