徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    先端薬学演習1　Advanced pharmaceutical sciences, practice 1

科目番号14321担当教員名永浜　政博単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次改新カリ4年
授業概要
薬学領域で先端的な診療や研究を遂行するためには、生化学・分子生物学・遺伝子工学の理解、および手技の習得が不可欠である。本演習では、これらの領域の基礎を学ぶ。
到達目標
実技として、生化学・分子生物学・遺伝子工学の基礎を習得する。（DP: 知識・理解-1）
1) 電気泳動法の原理を説明し、実施できる。（DP: 知識・理解-1）
2) イムノブロット法の原理を説明し、実施できる。（DP: 知識・理解-1）
3) Enzyme-Linked ImmunoSorbent Assay (ELISA)法の原理を説明し、実施できる。（DP: 知識・理解-1）
4) 遺伝子の増幅 (PCR法) の原理を説明し、実施できる。（DP: 知識・理解-1）
5) ジデオキシ法の原理を説明し、実施できる。（DP: 知識・理解-1）
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】実習に関する講義講義、教材DVD。実習レポートを作成する。次の実習の予習を行う。実習テキストをあらかじめ読んでおく。(30分)
【2】タンパク質の電気泳を行う。動電気泳動法の原理を説明し、実施できる。(知識・技能) 実験をしながら演習を行う。実習レポートを作成する。次の実習の予習を行う。実習テキストをあらかじめ読んでおく。(30分)
【3】イムノブロット法により、タンパク質を定量する。イムノブロット法の原理を説明し、実施できる。(知識・技能) 実験をしながら演習を行う。実習レポートを作成する。次の実習の予習を行う。実習テキストをあらかじめ読んでおく。(30分)
【4】ELISA法により、タンパク質を定量する。 (技能) 実験をしながら演習を行う。実習レポートを作成する。次の実習の予習を行う。実習テキストをあらかじめ読んでおく。(30分)
【5】ELISA法の原理を説明できる。(知識)実験をしながら演習を行う。実習レポートを作成する。次の実習の予習を行う。実習テキストをあらかじめ読んでおく。(30分)
【6】PCR法により、遺伝子を増幅する。(技能) 実験をしながら演習を行う。実習レポートを作成する。次の実習の予習を行う。実習テキストをあらかじめ読んでおく。(30分)
【7】PCR法の原理を説明できる。(知識) 実験をしながら演習を行う。実習レポートを作成する。次の実習の予習を行う。実習テキストをあらかじめ読んでおく。(30分)
【8】ジデオキシ法により、遺伝子を増幅し、DNAシークエンサーを用いて遺伝子の塩基配列を解読する。(技能)実験をしながら演習を行う。実習レポートを作成する。次の実習の予習を行う。実習テキストをあらかじめ読んでおく。(30分)
【9】ジデオキシ法を用いた遺伝子の塩基配列の解読について、原理を説明できる。(知識) 実験をしながら演習を行う。実習レポートを作成する。次の実習の予習を行う。実習テキストをあらかじめ読んでおく。(30分)
【10】演習問題を解き、本講義の理解を高める。講義、演習実習テキストを読み、復習する。(30分)
評価方法
実習のレポート (80%)、実習態度 (20%)の合計
実験結果について教員と共同で考察を通じて改善点を伝える。
教科書
生化学実習書2018 (生化学教室編)
参考図書
薬学領域の生化学　（廣川書店）
薬学のための分子生物学（廣川書店）
備考
本演習は、永浜、深田、原、小林、竹原で行う。先端薬学演習２と連携して行う。
前もって、3年次に履修した「生化学実習」を復習し、理解して演習に望む。
本講義は、本講義前の生化学（１年後期）、生物学実習１（２年前期）、生理学（２年後期）、生化学実習（３年前期）、免疫学（３年前期）の内容と関連する。
薬学教育モデル・コアカリキュラムC8(2)のうち�◆嵬髪嵌娠�の利用」、C6のうち�─崛抜垢�DNA」に対応。
主担当者（永浜）のオフィスアワー：火曜日 8:00-9:00, 金曜日 17:00-18:00, 場所：21-0909
主担当者（永浜）の実務経験：なし
【科⽬ナンバー】1HSA404S