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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14329 | 担当教員名 | 鈴木 真也 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 24カリ3年 |
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授業概要 |
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1水質汚濁、大気汚染の要因を列挙し、その推移と発生源について説明する。 2水環境、大気環境に係る主要な環境基準を列挙し、説明する。 3廃棄物の種類を列挙し、安全に廃棄、処理するための方策を説明する。 4生態系の成り立ち、物質の環境内動態について説明する。 5地球環境破壊の現状について説明し、有効な保全活動について考察、討議する。 |
到達目標 |
環境要因によって引き起こされる健康被害や生態系の変動の現状、メカニズム、解決策を見出すためのプロセスについて説明することができる。 地球規模環境問題が及ぼす社会的な影響、地球環境保全に対する国際的な動向や関連する規制・制度の理解のもと、実効性のある予防策や防止策を考案する。(DP2:専門的知識)(DP6:社会貢献) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 公衆衛生学概論 水環境、上水の浄化法、原水の種類と特徴 浄水法各論 緩速濾過法 E3-2(6). | 講義 と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(教科書pp319〜323) 約40分必要 |
【2】 | 浄水法各論 急速濾過法、塩素処理の化学、原理 E3-2(6). | 講義 と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp324〜326)約40分必要 |
【3】 | 不連続点塩素処理、 E3-2(6). | 講義 と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp326〜328)約40分必要 |
【4】 | 高度浄水処理、水道水の水質基準、水質検査方法 E3-2(5,6). | 講義 と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp329〜333)約40分必要 |
【5】 | 下水、排水処理の方法 E3-2(6). | 講義 と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp334〜338)約40分必要 |
【6】 | 環境水の自浄作用、富栄養化、水質汚濁の指標、水質汚濁動向 E3-2(1). | 講義 と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp339〜344)約40分必要 |
【7】 | 大気環境概論、大気汚染に影響する気象要因,大気汚染物質の発生源 E3-2(1). | 講義 と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp344〜346)約40分必要 |
【8】 | 環境保全:大気汚染対策、大気汚染の動向、水質汚濁防止の法的規制 E3-2(5,6). | 講義 と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp347〜358)約40分必要 |
【9】 | 室内空気環境:空気環境評価の指標、シックハウス症候群、騒音問題、悪臭、地下水汚染 E1-1(2) E3-2(4,5,6). | 講義 と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp359〜369)約40分必要 |
【10】 | 廃棄物の処理体系(廃掃法)、廃棄物分類の概要 E1-1(2) E3-2(4,5,6). | 講義 と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp369〜372)約40分必要 |
【11】 | マニフェスト制、廃棄物処理動向、廃棄物処理の問題点 E1-1(2) E3-2(3,4,5,6). | 講義 と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp373-375)約40分必要 |
【12】 | 生態系と地球環境、物質の環境内動態(窒素、リン)、食物連鎖(有機化合物の環境循環) E3-2(3). | 講義 と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp293-300)約40分必要 |
【13】 | 電離放射線の種類、非電離放射線の生体影響、フロンとオゾン層破壊、オゾン層保護対策 E3-2(2,4). | 講義 と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp305〜309)約40分必要 |
【14】 | 地球温暖化および地球温暖化を抑制するための対策 その他地球環境保全対策 まとめ E3-2(4,5,6,7) | 講義と演習 | 演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp309〜315)約40分必要 |
【15】 | 環境基本法、その他環境法制 環境問題に関する討議 E3-2(4,5,6,7) | 講義、SGDと演習 | 演習問題の復習(pp316〜318) |
評価方法 |
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試験の点数 93% レポート、SGD(7%) レポート、SGDはルーブリックにて評価する。 試験の解答、解説、講評については、Google Classroomに掲載する。 |
教科書 |
衛生薬学-健康と環境- 永沼 章他編 改訂第6版 (丸善) |
参考図書 |
「必携衛生試験法」第3版 2021年版 金原出版 |
備考 |
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本講義は、本講義後の保健衛生学(3年後期)の内容と関連する。 環境問題に目を向け、自分なりの視点を持てるように学習してください。 対応するコアカリキュラム学修目標 E-1-1 環境要因によって起こる疾病の予防と健康被害の防止 2)社会や集団において環境要因によって起こる様々な疾病や健康被害について、関連する情報の収集・解析と評価に基づいて適切に予防・防止することの必要性を説明する。 E-3-2 生活環境・自然環境の保全 1)人の健康の維持・増進や生態系の維持のために、健康に影響を与える生活環境や自然環境について、関連する情報の収集・解析と評価に基づいて適正に保全することの必要性を説明する。 2)環境汚染や生活環境の悪化による健康被害について、被害状況の把握、社会的な影響や国際的な動向の解析と関連する規制・制度や関連法規の理解のもとに、実効性のある防止策・対応策を立案する。 3)環境汚染や環境の悪化による健康被害に対する防止策や対応策の効果を検証・評価する。 「DP配分」DP2:1.2 DP6:0.3 担当教員:鈴木真也 オフィスアワー(鈴木):木曜日12:40〜13:10、金曜日16:30〜17:30 場所:21-0703 (実務経験なし)科目ナンバー:1HEH304L |