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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 14359 | 担当教員名 | 山本 博文 | 単位 | 1.5単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 改新カリ２年 |
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| 授業概要 |
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| 生物有機化学（Bioorganic Chemistry）は生体内で起こる様々な生命現象（生合成，代謝，神経シグナル伝達，薬物活性など）を有機化学的な見地から分子レベルで解明・理解していく学問である．本講義では生体分子（糖，脂質，タンパク質，ビタミン，化学伝達物質，核酸）の基本的な化学構造および性質を紹介し，それらが協力して起こる様々な生化学的な反応を有機化学的な視点で解説する．そのため，有機化学の基本的知識（特に矢印を用いた反応機構の説明方法やカルボニル化合物の化学的性質）はしっかりと復習しておいて欲しい． |
| 到達目標 |
| C4 (1)：医薬品の標的となる生体分子の基本構造と，その化学的な性質に関する基本的事項を修得する． C4 (2)：医薬品の作用の基礎となる生体反応の化学的理解に関する基本事項を修得する． 上記により生体内の有機分子がどのように働いているか化学的に理解し，説明できるようになる．（DP: 知識・理解） |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 基礎有機化学の復習 | 演習形式の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【2】 | 糖の構造と性質：C4(1)��-1 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【3】 | 糖の反応（１）：C4(1)��-1, (2)��-1 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【4】 | 糖の反応（２）：C4(1)��-1, (2)��-1 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【5】 | 脂質の構造と性質（１）：脂肪酸，ワックス，油脂：C4(1)��-1 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【6】 | 脂質の構造と性質（２）：リン脂質：C4(1)��-1, (2)��-1,2 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【7】 | アミノ・ペプチド・タンパク質の構造と性質（１）：C4(1)��-1 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【8】 | アミノ・ペプチド・タンパク質の構造と性質（２）：C4(1)��-1 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【9】 | アミノ・ペプチド・タンパク質の構造と性質（３）：C4(1)��-2, (2)��-1,2 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【10】 | タンパク質の機能：酵素，受容体，化学伝達物質：C4(1)��-1, 2 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【11】 | 核酸の構造と性質：C4(1)��-1,2, (2)-��-1,2 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【12】 | 核酸鎖の構造と性質：C4(1)��-1,2 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【13】 | 代謝反応（２）：脂質の消化・吸収・運搬：C4(2)��-1代謝反応（３）：β-酸化，クエン酸回路：C4(2)��-1 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【14】 | 代謝反応（１）：解糖系：C4(2)��-1 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 【15】 | 代謝反応（３）：β-酸化，クエン酸回路：C4(2)��-1 | 板書中心の講義 | 復習問題（1.5 時間） |
| 評価方法 |
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| 定期試験 100%：試験の公表および解説については要望により開示する。 |
| 教科書 |
| 講義毎に配布するテキスト。 |
| 参考図書 |
| １）ヴォート生化学上第３版、東京化学同人、田宮信雄ら、￥7,335。 ２）ヴォート生化学下第３版、東京化学同人、田宮信雄ら、￥7,335。 ３）レーニンジャーの新生化学上第４版、広川書店、山科郁男ら、￥8,800。 ４）レーニンジャーの新生化学下第４版、広川書店、山科郁男ら、￥8,800。 ５）マクマリー生物有機化学II生化学編、丸善、菅原二三男ら、￥5,200。 ６）マクマリー生化学反応機構，東京化学同人，長野哲雄ら、￥5,400。 ７）マクマリー有機化学概説，東京化学同人，伊東ショウら、￥5,200。 ８）スミス基礎生化学、東京化学同人、村田滋、￥2,400。 |
| 備考 |
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| 【科目ナンバー】1HCH208L ・本講義は有機化学、生化学、衛生化学、医薬品化学に関連性が高い。 ・講義開始前に有機化学（特に矢印を用いた反応機構の説明方法、カルボニル化合物の反応性）の復習をしておくこと。 ・本講義内容は薬学教育モデル・コアカリキュラム C4 (1) 医薬品の標的となる生体分子の構造と化学的な性質 �＾緻�品の標的となる生体高分子の化学構造(-1,2)、 �∪限瞭發乃’修垢訃�分子(-1,2,3) 、C4(2)生体反応の化学による理解 �＼限瞭發乃’修垢襯螢鵝⇔臆�化合物(-1,2)、�だ限瞭發乃�こる有機反応(-1)に該当する。 オフィスアワー：木・金曜日16:30〜17:30 場所：21-1003 【実務経験】平成15年〜16年 特定医療法人万成病院薬剤師 |