徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    早期体験学習 Experience-based Learning for Beginners

科目番号14438担当教員名加来 裕人単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次改新カリ1年
授業概要
医療の担い手の一員である薬学専門家が社会で活躍する現場(病院、薬局、企業、行政,福祉施設)を見学体験して,卒業後に患者,同僚,地域社会との信頼関係を確立できるようになるために,相手の心理,立場,環境を理解するための基本的知識,技能,態度を修得する。なお,本授業では訪問先への付き添い少人数討議,スライド作成の指導等で全ての教員が関与する。
到達目標
剤師が活躍する職場を見学し、さらにその内容を少人数で討論後、全体会で発表し、薬学生としての学習に対するモチベーションを高める。また救急救命法の基礎を身につける。「知識・理解 (DP2, DP6, DP7)」「技能・表現 (DP4)」「 関心・意欲・態度(DP1, DP5)」
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】早期体験学習を履修する心得(目的の理解,身だしなみ,マナー,してはいけないこと等)を理解させる。F-1-①-1,2,3講義復習 早期体験学習内容及びスケジュールの整理(30分)
【2】救急法基礎講習 日本赤十字社指導員による、救急救命法の心構え、基礎概念の講習。1次救命処置(心肺蘇生、外傷対応、AED使用法)の実技実習  F-1-①-3講義、実習予習 救急法に関する文献検索
復習 救急法テキストの読み返し、救急法の整理(30分)
【3】指定された企業を訪問して,薬学専門家の仕事現場を見学体験する。F-1-①-1見学学習予習 見学企業での質問事項の確認、
復習 見学企業での見学記録作成(30分)
【4】企業訪問の体験から企業における薬学専門家の仕事について少人数で討議し,成果をレポートにまとめる。F-1-①-1SGD予習 見学企業での見学記録の確認、
復習 見学企業での見学レポートを作成(30分)
【5】行政機関見学の際に見るべきポイントについて事前に少人数で討議し,そのグループの結論をまとめておく。F-1-①-1,2,3SGD予習 見学予定行政機関に関する文献調査、
復習 見学予定行政機関での質問事項の整理(30分)
【6】指定された行政機関を訪問して,薬学専門家の仕事現場を見学体験する。F-1-①-1,2,3見学学習予習 見学行政機関での質問事項の確認、
復習 見学行政機関での見学記録作成(30分)
【7】行政機関訪問の体験から行政機関における薬学専門家の仕事について少人数で討議し,成果をレポートにまとめる。F-1-①-1,2,3SGD予習 見学行政機関での見学記録の確認、
復習 見学行政機関での見学レポートの作成(30分)
【8】病院見学の際に見るべきポイントについて事前に少人数で討議し,そのグループの結論をまとめておく。F-1-①-1,2,3SGD予習 見学予定病院に関する文献調査、
復習 見学予定病院での質問事項の整理(30分)
【9】指定された病院を訪問して,薬学専門家の仕事現場を見学体験する。F-1-①-1,2,3見学学習予習 見学病院での質問事項の確認、
復習 見学病院での見学記録作成(30分)
【10】病院訪問の体験から病院における薬学専門家の仕事について少人数で討議し,成果をレポートにまとめる。F-1-①-1,2,3SGD予習 見学病院での見学記録の確認、
復習 見学病院での見学レポートの作成(30分)
【11】薬局見学の際に見るべきポイントについて事前に少人数で討議し,そのグループの結論をまとめておくF-1-①-1,2SGD予習 見学予定薬局(または福祉施設)に関する文献調査、
復習 見学予定薬局(または福祉施設)での質問事項の整理(30分)
【12】指定された薬局を訪問して,薬学専門家の仕事現場を見学体験する。F-1-①-1,2見学学習予習 見学病院での質問事項の確認、
復習 見学病院での見学記録作成(30分)
【13】薬局訪問の体験から薬局における薬学専門家の仕事について少人数で討議し,成果をレポートにまとめる。F-1-①-1,2SGD予習 見学薬局(または福祉施設)での見学記録の確認、
復習 見学薬局(または福祉施設)での見学レポートの作成(30分)
【14】それぞれの現場薬局で活躍する薬学専門家についてスライド,プリント等を作成して発表する。F-1-①-1,2,3SGD予習 見学施設の見学レポートの確認、
復習 見学施設に関する発表スライド及び原稿の確認(1時間)
【15】病院、薬局、企業、行政機関への訪問体験のまとめ。F-1-①-1,2,3口頭発表および討論予習 見学施設に関する発表スライド及び原稿の確認、
復習 見学施設に関する提出レポートの作成(1時間)
評価方法
学習態度(50%),レポート(20%),発表(ルーブリック評価,30%)にて評価する。
レポート等の講評については、それぞれ指導教員およびGoogle Classroomを通じて開示する。
教科書
講義時に配布するプリント
参考図書
早期体験学修ハンドブック,村田正弘,ネオメデイカル社
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラムF-1「薬学臨床の基礎」のうち, ①早期臨床体験、B(4)②「地域における保健、医療、福祉の連携体制ちょ薬剤師」のうち、-5「地域から求められる医療提供施設、福祉施設及び行政との連携について概説できる」に対応
理学療法学科体験,モバイルファーマシー見学予定
担当教員:加来、北村、岡本、川上、宗野、中村、渕、白野、井口、四宮、堀ノ内
主担当者(加来)のオフィスアワー:金曜日17:00~18:00、場所21-0503
主担当者(堂上)の実務経験:なし
科目ナンバー:1HBP107S
その他:モバイルファーマシー見学,他学部共同学習(予定)