徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    外国語総合科目A①(韓国語)

科目番号14443担当教員名金 徑希単位1単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
●初めて韓国語を学ぶ学習者を対象に韓国語の最も基本となるハングル文字の仕組みや起源、歴史を理解し、簡単な基礎会話を身につけていく。
●講義形式の授業であるが、毎回授業の後半ではグループ活動を取り入れ、言語だけではなく、韓国の文化や習慣、生活様式を調べ、プレゼンテーションする時間を設ける。
●これまで「外国語総合科目A①(韓国語)」を受講していない1年次生対象
到達目標
①知識・理解:韓国語の基本となる「ハングル」文字の仕組みを理解し読み書きができるようにする。
②技能・表現:韓国語で自己紹介や挨拶、簡単な会話ができるようにする。また、短いセンテンスを読み、書けるようにする。
③思考・判断:学習者自ら韓国の文化や時事問題など、韓国に関する興味のある話題を取り上げ、調査、発表し、意見交換することにより、異文化理解を図る。
④関心・意欲・態度:身につけた韓国語や韓国に対する知識を実践する。学内イベント(韓国語チャットタイム)や「韓国短期留学」への参加、「韓国語能力試験」等の受験に挑戦することにより、英語以外の第二外国語学習や異文化理解に対する興味関心を高める。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション
・授業概要案内、講師・受講者自己紹介
・授業時間外学習の案内(韓国語チャットタイム、韓国短期留学、韓国語能力試験)
・初回レポートの作成について
講義・今後の授業概要について理解を深める。
・初回レポート(①私と韓国、韓国語 ②大学で韓国語の授業を受講しようと思ったきっかけと理由。授業で期待するもの ③今、韓国で起きている社会問題で知っていることやそれに対する感想 ④「韓国語」について調べ、要約する)を作成、メール提出する。
・上記レポート作成、提出に要する時間:およそ3時間
【2】・韓国語とは?
・「韓国語」や「ハングル」の起源や歴史について学ぶ
講義・ハングルの歴史や世宗大王について調べる
・韓国語の誕生に関する動画を視聴する。(動画サイトについては授業中に案内)
・所要時間約1時間
【3】・基本母音と単語の読み
・これからのグループ活動について計画、グループ分け
講義、グループ演習・CDを聴きながら、基本母音の発音を練習する。(テキストP.10-11)
・所要時間約1時間
【4】・基本子音と単語の読み
・名前や地名をハングルで読み、書いてみよう
・グループ活動
講義、グループ演習・CDを聴きながら、基本子音の発音を練習する。(テキストP.12-14)
・所要時間約1時間
【5】・二重母音(複合母音)と単語の読み
・名前と地名をハングルで読み、書いてみよう
・グループ活動
講義、グループ演習・CDを聴きながら、二重母音(複合母音)の発音を練習する。(テキストP.16-18)
・所要時間約1時間
【6】・これまでの文字の復習、発音練習
・その他の子音(激音、濃音)について
・グループ活動(グループ対抗単語読みゲーム)
講義、グループ演習・CDを聴きながら、激音、濃音(合成子音)の発音を練習する。(テキストP.20-21)
・所要時間約1時間
【7】・「パッチム」について
・2つのパッチム
・グループ活動
講義、グループ演習・CDを聴きながら、パッチムの発音を練習、パッチムの仕組みを理解する。(テキストP.22-24)
・所要時間約1時間
【8】・「パッチム」の発音規則
・「連音化」について
・グループ活動(グループ対抗単語読みゲーム パッチム編)
講義、グループ演習・CDを聴きながら、連音化について発音を練習する。(テキストP.26-28)
・所要時間約1時間
【9】・パッチムと連音化、その他の発音変化の復習
・街並みのハングル:読んで書いてみよう
・グループ活動
講義、グループ演習・これまでの講義で学習したハングル文字の仕組みをまとめる。
・「街並みのハングル」プリントを読んで、書いてみる。
・所要時間約2時間
【10】・再びハングル文字のまとめ:耳で慣れようリスニング練習
・グループ活動
講義、グループ演習・これまでの講義で学習したハングル文字の仕組みを復習しておく。
・テキストP.10-28を熟読し、CDを聴いて正確な発音を再び確認する。
・所要時間約2時間
【11】・挨拶言葉と自己紹介(名前、国籍、職業が言える)
・ハングルで名刺づくり
・グループ活動
講義、グループ演習・授業で配布されたプリントに自己紹介文を完成する。
・完成した文を正しい発音で読む練習をする。
・所要時間約1時間
【12】・挨拶言葉と自己紹介の完成、ロールプレイ  
・グループ活動  
講義、グループ演習・韓国語による自己紹介や挨拶言葉に関する動画サイトを視聴し、生の韓国語に触れる。(動画サイトは授業中に案内)
・所要時間約1時間
【13】・これまで身につけたハングル文字のリスニングテスト
・グループワーク発表の仕上げ
講義、グループ演習・グループ活動の発表準備、まとめ(グループ仲間との打ち合わせ)
・所要時間約1~2時間
【14】・自己紹介文と挨拶言葉の基本文型のまとめ
・グループ活動の仕上げ発表と質疑応答①
講義、グループ演習・定期試験に向けたまとめ(受業で配布される単語読み練習を用いる)
・グループ活動の発表準備
・所要時間約1時間
【15】・講義の全体まとめ
・グループ活動の仕上げ発表と質疑応答②
講義、グループ演習・定期試験に向けたまとめ(受業で配布される単語読み練習を用いる)
・グループ活動の発表準備
・所要時間約1時間
評価方法
1.出席、受講態度及び授業への積極的な参加(20%)
2.課題の提出(20%)
3.グループ活動、発表の評価(30%)
4.前期定期試験(読み・書き・リスニング・自己紹介発表)(30%)
※課題やグループ活動及び定期試験に対する採点結果、解説等は、講義中またはメール、Googleclassルーム等を通じてフィードバックします。
教科書
●「教養韓国語 初級」 朝日出版社. 金智賢著
●その他、授業に必要なプリントは、Googleclassルームにアップまたは、随時配布
参考図書
必要な時に講義の中で案内
備考
①【オフィスアワー】月曜日3・4・5限@国際部事務室(25号館5階)       
②【科目ナンバー】(大学)01FL141S  (短期大学部)02FL141S
③【実務経験】平成14年4月~平成24年3月 長崎短期大学講師
       平成16年4月~長崎県教育委員会「ながさき県民大学」講師