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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14453 | 担当教員名 | 張 功幸 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 24カリ3年 |
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授業概要 |
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医学・薬学領域において、基礎研究から医薬品の開発、医療に至るまで広く利用されている放射性核種と電離放射線に関する基礎的事項ならびに電離放射線の医療への応用、人体への作用、防御する方法に関する事項の習得とした講義を行う。 |
到達目標 |
放射性核種と電離放射線に関する知識を修得するとともに、医療現場の画像解析や診断・治療で用いられる電磁波及び放射性核種の種類と性質や診断・治療、あるいは被ばく事故をもたらす電離放射線の生体への影響を説明することができる。また、生体の画像を得る分析技術(画像診断)の原理と特徴やそれに利用される医薬品の役割、さらに、電離放射線・電磁波の健康に対する影響について説明することができる。[DP2:専門的知識] |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 原子と原子核,代表的な放射性核種,放射性壊変 C-1-2(1) 放射性壊変速度と放射平衡 | 講義と演習 | 予習:教科書第1章を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【2】 | 電離放射線と物質との相互作用 C-1-2(1) | 講義と演習 | 予習:教科書第2章を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【3】 | 放射線の測定法,核医学画像診断 C-2-8(1) | 講義と演習 | 予習:教科書第3章を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【4】 | 放射性壊変速度と放射平衡 C-2-8(1) | 講義と演習 | 予習:教科書第3章を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【5】 | 原子核反応と放射性核種の製造 | 講義と演習 | 予習:教科書第4章を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【6】 | 環境放射線,電離放射線の生体への影響 C-1-2(3),E-3-2(1) | 講義と演習 | 予習:教科書第5章(5.1-5.10)を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【7】 | 環境放射線,電離放射線の生体への影響 C-1-2(3),E-3-2(1) | 講義と演習 | 予習:教科書第5章(5.11-5.18)を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【8】 | 標識化合物 | 講義と演習 | 予習:教科書第6章を熟読する(30分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【9】 | トレーサー実験 | 講義と演習 | 予習:教科書第7章を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【10】 | 核医学画像診断 C-2-8(1),(2) | 講義と演習 | 予習:教科書第8章(8.1-8.3)を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【11】 | 放射線の医療への応用 C-2-8(3) | 講義と演習 | 予習:教科書第8章(8.3)を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【12】 | 放射線の医療への応用 C-2-8(3) | 講義と演習 | 予習:教科書第8章(8.4-8.6)を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【13】 | 物理的診断法 C-2-8(1),(2) | 講義と演習 | 予習:教科書第9章(9.1-9.2)を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【14】 | 物理的診断法 C-2-8(1),(2) | 講義と演習 | 予習:教科書第9章(9.3-9.6)を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
【15】 | 放射線の防護 E-3-2(1) | 講義と演習 | 予習:教科書第10章を熟読する(60分) 復習:講義の復習、演習問題を解く(30分) |
評価方法 |
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試験(100%) 試験の解答・解説については問い合わせがあれば開示する。 |
教科書 |
佐治英郎、向高弘、月本光俊「新 放射化学・放射性医薬品学(改訂第5版)」(南江堂) |
参考図書 |
坂本光「薬学放射化学」(京都廣川書店) 嶋秀和 他「臨床放射薬学」(京都廣川書店) 加留部善晴「放射線・放射性物質の薬学利用」(廣川鉄男事務所) |
備考 |
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準備学習として元素の周期律(周期表)を理解しておくこと。 【対応コアカリキュラム学修目標】 C-1-2 電磁波、放射線 1)医療現場の画像解析や診断・治療で用いられる電磁波及び放射性核種の種類と性質を説明する。 3)診断・治療、あるいは被ばく事故をもたらす電離放射線の生体への影響を説明する。 C-2-8 生体に用いる分析技術・医療機器 1)電磁波、放射線、超音波や可視光を利用して生体の画像を得る分析技術の原理と特徴を説明する。 2)正常画像と疾患画像の違いを、人体の構造や機能に基づいて説明する。 3)治療や診断に用いられる医薬品の役割を説明する。 E-3-2 生活環境・自然環境の保全 1)人の健康の維持・増進や生態系の維持のために、健康に影響を与える生活環境や自然環境について、関連する情報の収集・解析と評価に基づいて適正に保全することの必要性を説明する。 【DP配分】DP2:1.5 【担当教員】張 功幸 【オフィスアワー】月曜日 17:00〜18:00、水曜日 17:00〜18:00 (場所:24-0904) 【実務経験】 なし 【科⽬ナンバー】1HPA309L |