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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 14466 | 担当教員名 | 吉田 昌裕 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 24カリ4年 |
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| 授業概要 |
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| 有機化学ならびに医薬品化学に関する総合的な演習を行い、薬学における有機化学が果たす役割と、他の領域・学問との関連について理解を深める。 |
| 到達目標 |
| 医薬品の化学的性質や化学反応性、生体内での代謝に関する総合的な知識を修得するとともに、医薬品が標的分子にどのように作用するか、化学構造に基づいた標的分子との相互作用について説明することができる。 [DP2：専門的知識] |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 有機化合物の基本構造と反応性(1) アルカン・アルケン・アルキンの反応 C-3-3(1)-(3) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【2】 | 有機化合物の基本構造と反応性(2) 芳香族化合物・複素環化合物の反応 C-3-3(4),(5) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【3】 | 有機化合物の基本構造と反応性(3) 置換反応・脱離反応 C-3-3(6),(7) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【4】 | 有機化合物の基本構造と反応性(4) カルボニル化合物の反応�� C-3-3(9)-(12) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【5】 | 有機化合物の基本構造と反応性(5) カルボニル化合物の反応�� C-3-3(9)-(12) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【6】 | 医薬品に含まれる官能基の特性(1) 酸性・塩基性、親水性・疎水性 C-4-1(2),(3) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【7】 | 医薬品に含まれる官能基の特性(2) 医薬品と標的分子の基本的な相互作用 C-4-1(1),(4) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【8】 | 生体分子とその反応(1) 核酸、糖、脂質、内因性リガンド C-4-2(1),(2) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【9】 | 生体分子とその反応(2) 酵素反応・代謝反応、生体分子の生合成 C-4-2(3),(4) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【10】 | 医薬品のコンポーネント C-4-3(1)-(5) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【11】 | 標的分子に基づく医薬品の分類(1) DNA、RNAに作用する医薬品 C-4-4(3) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【12】 | 標的分子に基づく医薬品の分類(2) 受容体に作用する医薬品 C-4-4(2) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【13】 | 標的分子に基づく医薬品の分類(3) 酵素に作用する医薬品 C-4-4(1) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【14】 | 代表的疾患の治療薬とその作用機序(1) 代謝系・内分泌系、循環器系疾患医薬品 C-4-5(2),(3) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 【15】 | 代表的疾患の治療薬とその作用機序(2) 精神・神経系疾患、消化器系疾患、感染症治療薬 C-4-5(4),(5),(7) | 演習 | 演習範囲の復習・課題を解く (60分) |
| 評価方法 |
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| 試験(85%), 課題(15%) 試験の解答解説と論評については、それぞれGoogle Classroom、個別面談を通じて開示する |
| 教科書 |
| J.McMurry著，伊東，児玉訳『マクマリー有機化学概説 第7版』（東京化学同人，ISBN978-4807909278）、佐野、内藤、堀口（編）「パートナー 医薬品化学 第3版」（南江堂） 併せて演習時にプリントを配布する |
| 参考図書 |
| 臨床医薬品化学研究会編『現場で役に立つ！臨床医薬品化学』（化学同人, ISBN 978-4759820546） |
| 備考 |
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| 本講義は、基礎有機化学１,２、有機化学１〜３および医薬品化学の内容と関連する。 【対応コアカリキュラム学修目標】 C-3-3 有機化合物の基本構造と反応性 1)有機化合物を炭素骨格や官能基ごとに体系的に分類する。 2)化学構造に基づいて、物理的性質や化学的性質(反応性を含む)を説明する。 C-4-1 医薬品に含まれる官能基の特性 1)官能基の構造から物理化学的性質及び化学的性質や分子間相互作用を説明する。 C-4-2 生体分子とその反応 1)生体分子の化学構造からその機能を説明する。 2)生命活動の維持のための生体内反応を、有機化学的・物理化学的に説明する。 C-4-3 医薬品のコンポーネント 1)医薬品が標的分子にどのように作用するかを説明する。 2)体内動態や副作用・毒性等の特性をもたらす物理的及び化学的根拠を、医薬品の特徴的な構造から説明する。 C-4-4 標的分子に基づく医薬品の分類 1)化学構造に基づいて、医薬品と標的生体高分子の相互作用を説明する。 C-4-5 代表的疾患の治療薬とその作用機序 1)化学構造をもとに、疾患治療薬と標的分子との相互作用を説明する。 【DP配分】 DP2：1.5 薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を配分 （DP1〜7の合計が科目の単位数となる） 【担当教員】 吉田昌裕 他 【オフィスアワー】 吉田 火曜日17：00〜18：00、木曜日17：00〜18：00 場所：21-0604 【実務経験】 なし 【科目ナンバー】 1HCH411S |