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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14470 | 担当教員名 | 堂上 美和 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 24カリ2年 |
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授業概要 |
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溶液の性質と反応速度ついて理解し,物質の物理的性質および変換過程に関する基礎的な知識(基本的な科学力)を修得する。 |
到達目標 |
医薬品の分解、酵素反応等の種々の化学反応に関わる物質の量や状態が時間とともに変化することを理解するとともに、物質の変化量を速度として捉える方法について説明することができる。酵素反応を含めた化学反応に影響する因子、物質の酸化還元反応とエネルギーとの関係について説明することができる。膜内外の物質の濃度差に基づく医療技術の概要を説明することができる。 [DP2:専門的知識] |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 束一的性質と食塩価法, C-1-3(10) | 講義と演習 | 予習:教科書p.109-113熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【2】 | 束一的性質と食塩価法,人工透析の原理と透析膜 C-1-3(10)(15) | 講義と演習 | 予習:教科書p.112-118熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【3】 | 活量と活量係数,C-1-3(11) | 講義と演習 | 予習:教科書p.105-109熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【4】 | 電解質溶液の伝導率とイオン強度1, C-1-3(12) | 講義と演習 | 予習:教科書p.183-201熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【5】 | 電池と電極電位,細胞膜電位,C-1-3(13),(14) | 講義と演習 | 予習:教科書p.202-214熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【6】 | 反応次数と速度定数, C-1-4(1) | 講義と演習 | 予習:教科書p.443-448熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【7】 | 代反応次数と速度定数, C-1-4(1) | 講義と演習 | 予習:教科書p.449-453熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【8】 | 代表的な擬一次反応、反応次数の決定法について, C-1-4(1) | 講義と演習 | 予習:教科書p.447-448, p453-455熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【9】 | 複合反応1, C-1-4(2) | 講義と演習 | 予習:教科書p.456-458熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【10】 | 複合反応2, C-1-4(2) | 講義と演習 | 予習:教科書p.459-463熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【11】 | 反応速度の温度依存性, C-1-4(3) | 講義と演習 | 予習:教科書p.464-472熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【12】 | 反応速度のpH依存性, C-1-4(3) | 講義と演習 | 予習:教科書p.473-477熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【13】 | イオン間の反応, C-1-4(3) | 講義と演習 | 予習:教科書p.476-477熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【14】 | 酵素反応速度論, C-1-4(4) | 講義と演習 | 予習:教科書p.478-488熟読, 復習:課題を解いて、理解を高める(30分) |
【15】 | まとめ | 講義と演習 | 各講義で出題された問題を解いて、よく理解しておく(30分) |
評価方法 |
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試験(100%) 試験問題の解説はGoogle Classroomに掲示する。 |
教科書 |
青木、三輪(編)「物理化学大義-事象と理論の融合-」(京都廣川) 補助教材として講義プリント,演習問題を配布する |
参考図書 |
後藤,小暮著「エピソード物理化学」(京都廣川) スタンダード薬学シリーズII 2 物理系薬学 I.物質の物理的性質 |
備考 |
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本講義は、物理化学1(1年前期),物理化学2(1年後期),生物薬剤学(2年後期),臨床薬物動態学(3年後期)の内容と関連する。 【対応コアカリキュラム学修目標】 C-1-3 エネルギーと熱力学 2)物質相互の溶解状態とエネルギー及び温度・圧力・濃度との関係を説明する。 3)物質の酸化還元反応とエネルギーとの関係を説明する。 4)膜内外の物質の濃度差に基づく医療技術の概要を説明する。 C-1-4 反応速度 1)医薬品の分解、酵素反応等の種々の化学反応に関わる物質の量や状態が時間とともに変化することを理解するとともに、物質の変化量を速度として捉える方法を説明する。 2)酵素反応を含めた化学反応に影響する因子を説明する。 【DP配分】DP2:1.5 薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき,当該科目の単位数を配分(DP1~7の合計が科目の単位数となる) 【担当教員】堂上美和、原田研一 【オフィスアワ】月曜日 17:00〜18:00、水曜日 17:00〜18:00 場所:21-0501 【科目ナンバー】1HPA204L 【実務経験】なし |