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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14487 | 担当教員名 | 角 大悟 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 24カリ4年 |
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授業概要 |
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薬物(異物)の体内動態(吸収・分布・代謝・排泄)を理解することで, 化学物質による毒性発現および発がんに関する基礎的な知識(基本的な科学力)を修得する. また、それらを知識を踏まえて、化学物質から身を守るための防止策についても議論する。 |
到達目標 |
化学物質などの生体への有害作用を回避し, 適正に使用できるようになるために, 化学物質の毒性などに関する基本的事項を習得することを目標とする。また、少人数討論などを通して、化学物質の環境への汚染などについての関連法や防止策を立案することができるようにする。 [DP2:専門的知識, DP6:社会貢献力] |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 薬物(異物)代謝の基本的な概念, E3-3-1(1) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.377-383熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【2】 | 第1相反応(P450を中心に), E3-3-1(1) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.383-390熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【3】 | 第1相反応, E3-3-1(1) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.383-390熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【4】 | 第2相反応, E3-3-1(1) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.391-400熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【5】 | 腸内細菌と薬物代謝, 薬物代謝の個体差, E3-3-1(1) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.401-408熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【6】 | 化学物質による発がん, E3-3-1(1) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.409-414熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【7】 | 発がん物質の代謝活性化, E3-3-1(1) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.415-423熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【8】 | 変異原性試験(Ames試験)E3-3-1(5) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.424-425熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【9】 | 化学物質による組織障害 D-1-3(1), E3-3-1(2), E3-3-1(4) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.425-436熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【10】 | 化学物質各論(有害有機・無機・乱用化学物質その1) D-1-3(3), E3-3-1(5) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.436-468熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【11】 | 化学物質各論(有害有機・無機・乱用化学物質その2)D-1-3(3), E3-3-1(5) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.436-468熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【12】 | 中毒原因物質の解毒処置 E3-3-1(7) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.475-480熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【13】 | 毒性評価システム E3-3-1(6) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.485-492熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【14】 | 化学物質による人体影響を防ぐ法的規制 B-4-4(1),(2),(3), E3-3-1(3), E3-3-1(4), E3-3-1(6) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.492-503熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
【15】 | 薬物の乱用による健康への影響・化学物質のリスクコミュニケーション E3-3-1(8) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:衛生薬学p.468-475熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて, 理解を高める(1時間) |
評価方法 |
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試験(80%)、レポート(20%) 試験結果の開示および解説は、要望に応じて随時行う。 |
教科書 |
永沼, 姫野, 平塚(編)「第6版 衛生薬学―健康と環境」(丸善) |
参考図書 |
加藤, 鎌滝著「薬物代謝学―医療薬学と毒性学の基礎として」(東京化学同人) |
備考 |
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【対応コアカリキュラム学修目標】 B-4-4(1), (2), D-1-3(1),(3),E-3-1(1),(2),(3),(4) 【DP配分】DP2:1.2 DP6:0.3 薬学部の7つのDPへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を配分する。 【担当教員】 角 【担当者のオフィスアワー】:火曜日16:30〜17:30、水曜日16:30〜17:30、場所:21-0704 【担当者の実務経験】 平成8年〜平成9年 メディカル一光(調剤薬局) 平成9年〜平成10年 名古屋市立城北病院(非常勤職員) 【科目番号】:1HEH304L |