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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14492 | 担当教員名 | 永浜 政博 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 24カリ1年 |
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授業概要 |
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医療の担い手として活躍する薬剤師としての基本的な資質および患者の人権を第1とする心構え、6年制カリキュラムにおける学習意義などについて概説する。生命に関わる職業人となることを自覚し、医療に関わる様々な分野の基礎的知識を身につけ、生涯にわたって向上させるため、それにふさわしい行動や態度を身につける。 |
到達目標 |
薬の専門家として必要な基本姿勢を身につけるために、医療、社会における薬学の役割、薬剤師の倫理観、プロフェッショナリズムを説明できる。日本の医療制度や薬剤師の社会的使命を説明できる。 [DP1:プロフェッショナリズム、DP5:科学的探求力、DP6:社会貢献力] |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 「薬剤師として求められる基本的な資質」について、具体例を挙げて説明できる, B-1-1(1),(10) 医療の担い手として職業観、学び続けつ意義を理解する, B-3-3(2), | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【2】 | 薬剤師の活動分野(医療機関、薬局)と社会における役割について説明できる, B-1-1(2) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【3】 | 薬剤師の活動分野(研究者、教育者)と社会における役割について説明できる, B-1-1(2) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【4】 | 薬剤師と薬学が果たす役割について講義する, B-1-1(2) 薬学の歴史的な流れと医療において薬学が果たしてきた役割について説明できる, B-1-1(3) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【5】 | 生命倫理及び研究倫理の歴史や諸原則(ヘルシンキ宣言等)を理解する, B-1-1(3) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【6】 | 医療や研究における患者及び研究対象者の自律尊重を理解する, B-1-1(4) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【7】 | 生命の誕生、終末期、先端医療に伴う倫理的課題を理解する, B-1-1(5) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【8】 | 医療行為に伴う倫理的課題理解する, B-1-1(6) 倫理的感受性の涵養と葛藤の解決を身につける, B-1-1(7) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【9】 | 倫理的課題に直面した際の適切な対応について理解する, B-1-1(9) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【10】 | 医薬品等によって生じた健康被害(薬害、医療事故、重篤な副作用等)と再発防止策を理解する。 B-1-3(6) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【11】 | 薬剤師の活動分野(医療機関、薬局、製薬企業、衛生行政等)と社会における役割について説明できる, B-1-1(2) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【12】 | 医療費の内訳と動向を理解する, B-3-3(1) 国内外の医薬品市場の規模と動向を理解する, B-3-3(2) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【13】 | 医薬品の価格決定方法を理解する, B-3-3(3) 薬物療法の適正化と医療費との関係性を理解する, B-3-3(4) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【14】 | 公的医療保険における医療技術評価を理解する, B-3-3(5) 薬物療法の経済評価手法を理解する, B-3-3(6) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
【15】 | 社会保障制度の維持に薬剤師が果たす役割を理解する, B-3-3(7) | 講義 | 復習:講義資料の整理、課題レポート作成(30分) |
評価方法 |
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態度:レポート評価100点を総合して評価する。 レポートに対する解答は、指定の時間に、教員に問い合わせること。 |
教科書 |
講義時に配布するプリント |
参考図書 |
スタンダード薬学シリーズII-1 薬学総論 東京化学同人、その他適宜紹介 |
備考 |
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本講義は、複数の教員が、それぞれの専門分野を講義する。 本講義は、医療倫理学(2年後期)、医療コミュニケーション学2(4年後期)、社会薬学(4年後期)の内容と関連する。 【対応コアカリキュム学習目標】 B-1-1 薬剤師に求められる倫理観とプロフェッショナリズム 1)〜3) B-1-3 薬剤師の社会的使命と法的責任 3) B-3-3 医療資源の有効利用 1)〜3) 【DP配分】DP1 : 0.8 DP5: 0.2 DP6: 0.5 薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を配分 (DP1〜7の合計が科目の単位数となる) 【担当教員】:永浜(実務経験なし)、鈴江(実務経験あり)、白野(実務経験あり)、今川(実務経験なし)、久保(実務経験なし)、 堀ノ内(実務経験あり)、伊勢(実務経験あり)、外部講師 【主担当教員(永浜)オフィスアワー】:月,火 16:30~17:30,場所 21-0909 【科目ナンバー】1HPS101L |