徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    微生物学 Microbiology

科目番号14497担当教員名永浜 政博単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次24カリ2年
授業概要
細菌細胞の構造、増殖機構、エネルギー産生、遺伝子伝達、そして、ウイルスや真菌との共通性及び特殊性を説明する。これにより、病原体のヒト生体内環境への適応や増殖・複製の理解につなげ、真核生物の生命活動への影響、すなわち感染症の発症とその予防・治療を中心に講義を行う。
到達目標
病原微生物の性状、そして、病原微生物と感染症に関する基礎的な知識(基礎的な科学力)を修得し、微生物の特徴と病原性を説明できる。
[DP2: 専門的知識]
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】原核生物、真核生物およびウイルスの特徴, C-6-3(1)
細菌の分類や性質, C-6-3(1),(2),(3)
講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【2】細菌の構造と増殖機構, C-6-3(2)
細菌の異化作用および同化作用, C-6-3(4),(5).
講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【3】細菌の遺伝子伝達(接合、形質導入、形質転換), C-6-3(7)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」56熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【4】ウイルスの構造、分類、および増殖機構, C-6-3(8)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【5】真菌の構造や増殖, C-6-3(9)
原虫および蠕虫の性状
講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【6】グラム陽性球菌および グラム陽性桿菌の性状について1,C-6-3(1)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【7】グラム陰性球菌およびグラム陰性桿菌の性状について2,C-6-3(1)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【8】グラム陰性らせん菌およびスピロヘータの性状について, C-6-3(1)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【9】抗酸菌(結核菌、らい菌など)の性状について, C-6-3(1)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【10】マイコプラズマ、リケッチア、クラミジアの性状ついて, C-6-3(1)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【11】DNA ウイルスに性状ついて, C-6-3(1)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【12】RNA ウイルスに性状ついて1, C-6-3(1)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【13】RNA ウイルスに性状ついて2, C-6-3(1)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【14】RNA ウイルスに性状ついて3, C-6-3(1)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:「生物系薬学・III生体防御と微生物」熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める (1時間)
【15】真菌の性状について, C-6-3(1)総おさらい問題を解くことで、本講義の理解を高める各講義で出題された問題を解いて、よく理解しておく (1時間)
評価方法
試験(100%)
試験に対する解答は、指定の時間に、教員に問い合わせること。
教科書
日本薬学会編「生物系薬学・III生体防御と微生物」(東京化学同人)
参考図書
吉田ら著「戸田新細菌学 第34版」(南山堂)
備考
本講義は、感染症疾患の薬物学(3年後期)の内容と関連する。
【対応コアカリキュラム学修目標】
C-6-3 微生物の分類、構造、生活環
1)細菌は細胞構造の異なるグラム陽性菌と陰性菌に分けられることを説明する。
2)細菌の分裂・増殖機構を説明する。
3)細菌の急速な進化の機構を説明する。
4)感染症の原因となる病原体(ウイルス、細菌、真菌)を説明する。
【DP配分】DP2:1.5
薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を配分
(DP1〜7の合計が科目の単位数となる)
【担当教員】永浜(実務経験なし)
【オフィスアワー】火曜日 8:00-9:00, 金曜日 17:00-18:00, 場所:21-0909
【科目ナンバー】1HBL208L