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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14503 | 担当教員名 | 谷野 公俊 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 24カリ3年 |
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授業概要 |
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個々の患者の投与設計ができる(チーム医療への参画と薬物療法における実践的能力)ようになるために、薬物の生体内運命に関する基本的知識を修得する。 |
到達目標 |
薬物の生体膜透過機構及び薬物の吸収、分布、代謝、排泄に関する基本的事項を修得する。 薬物動態学に起因する薬物相互作用について学び思考・判断し解析・評価する。 適切な投与計画ができるようになることを目標とする。 [DP2:専門的知識] |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 薬物生体膜透過機構 D-4-1(1) | 講義 | 予習:教科書p.11-36を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【2】 | 薬物の消化管吸収 D-4-1(1) | 講義 | 予習:教科書p.37-70を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【3】 | 薬物の消化管以外からの吸収 D-4-1(1) | 講義 | 予習:教科書p.71-89を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【4】 | 吸収過程における薬物相互作用 D-4-1(2) | 講義と演習 | 予習:教科書p.361-370を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【5】 | 薬物の体内分布1(組織分布を支配する要因) D-4-1(1) | 講義 | 予習:教科書p.93-108を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【6】 | 薬物の体内分布2(リンパ管、脳、胎児への移行),分布過程における薬物相互作用 D-4-1(1)、D-4-1(2) | 講義と演習 | 予習:教科書p.109-123、p.371-372を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【7】 | 薬物代謝の様式と薬物代謝酵素 D-4-1(1) | 講義 | 予習:教科書p.127-151を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【8】 | 薬物代謝の変動様式1(内的変動要因)D-4-1(1) | 講義 | 予習:教科書p.151-157を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【9】 | 薬物代謝の変動様式2(外的変動要因)D-4-1(1) | 講義 | 予習:教科書p.157-164を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【10】 | 代謝過程における薬物相互作用 D-4-1(2) | 講義と演習 | 予習:教科書p.372-385を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【11】 | 薬物の腎排泄 D-4-1(1) | 講義 | 予習:教科書p.167-188を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【12】 | 薬物の胆汁中排泄と腸肝循環 D-4-1(1) | 講義 | 予習:教科書p.188-192を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【13】 | 薬物のその他からの排泄 D-4-1(1) | 講義 | 予習:教科書p.193-206を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【14】 | 排泄過程における薬物相互作用 D-4-1(2) | 講義と演習 | 予習:教科書p.386-398を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く(30分)。 |
【15】 | まとめ | 講義と演習 | 演習問題を解いて、良く理解しておく。 |
評価方法 |
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試験(100%) 試験結果の開示については、薬学部指定の期間に直接教員に尋ねること。 |
教科書 |
金尾義治、森本一洋 編集「NEWパワーブック生物薬剤学第3版」(廣川書店) |
参考図書 |
伊賀勝美 編集「対話と演習で学ぶ薬物速度論」(廣川書店) |
備考 |
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本講義は本講義後の毒性学(4年前期)、薬物動態学(3年後期)の内容と関連する。 【対応コアカリキュラム学修目標】 D-4-1 薬物の体内動態 1)薬物の物理化学的性質と生体の構造及び機能から、生体内の薬物動態を説明する。 2)薬物体内動態に起因する薬物相互作用の実例をメカニズムに基づいて説明し、その回避方法を提案する。 3)生理機能の変化が薬物体内動態に及ぼす影響を説明するとともに、その背景に応じた適切な投与経路・投与方法を説明する。 【DP配分】 DP2:1.5 薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を配分 (DP1〜7の合計が科目の単位数となる) 【担当教員】 谷野公俊、上田ゆかり 【オフィスアワー】 月〜金曜日17:00-18:00、場所:21-0801 【実務経験】 なし 【科目ナンバー】 1HPT301L |