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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14519 | 担当教員名 | 谷野 公俊 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 24カリ4年 |
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授業概要 |
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薬物の体内動態についての基本的な知識を理解することで、薬物療法における個人最適化医療に関する基礎的な知識を修得する。 |
到達目標 |
個人最適化医療に貢献できるようになるために、薬物動態の個人差の要因となる薬物代謝酵素、薬物相互作用および遺伝学などに関する基本的事項を習得する。 病態下における薬物動態に影響する因子を習得し、薬剤学的問題解決を理解する。 医療人として薬物治療・投与設計で注意すべき点を習得し、薬剤師を実践するための役割を理解する。 [DP2:専門的知識] |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 代表的な疾患の症例における薬物治療の最適化 D-4-1(4)、D-4-2(2) | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.1-6 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【2】 | 副作用及び合併症への対応 D-4-1(2)、D-4-1(4) | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.1-6 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【3】 | 薬物動態に影響する因子(1) D-4-1(3)、D-4-2 | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.133-172 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【4】 | 薬物動態に影響する因子(2) D-4-1(3)、D-4-2 | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.133-172 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【5】 | 薬物動態に影響する因子(3) D-4-1(3)、D-4-2 | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.255-274 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【6】 | 薬物動態に影響する因子(4) D-4-1(3)、D-4-2 | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.173-228 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【7】 | 薬物動態に影響する因子(5) D-4-1(3)、D-4-2 | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.173-228 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【8】 | 薬物動態に影響する因子(6) D-4-1(3)、D-4-2 | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.275-290 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【9】 | 薬物動態に影響する因子(7) D-4-1(3)、D-4-2 | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.241-254 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【10】 | 病態下における薬物動態(1)-代表的な疾患における薬学的管理- D-4-1(4) | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.291-352 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【11】 | 病態下における薬物動態(2)-検査値所見等の関連- D-4-1、D-4-2 | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.291-352 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【12】 | 病態下における薬物動態(3)-血中薬濃度モニタリングからの処方提案- D-4-2(2) | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.291-352 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【13】 | 病態下における薬物動態(4)-血中薬濃度モニタリング(TDM)からの副作用等の予測- D-4-2(3) | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.291-352 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【14】 | 薬物動態学/薬力学解析(PK/PD解析)D-4-2(5) | 講義と演習 | 予習:臨床薬物動態学p.291-352 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。 |
【15】 | まとめ | 講義と演習 | 各講義で出題された問題を解いて、よく理解しておく。 |
評価方法 |
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試験(100%) 試験結果の開示については、薬学部指定の期間に直接教員に尋ねること。 |
教科書 |
金尾義治編集 NEWパワーブック生物薬剤学(第3版)廣川書店 |
参考図書 |
加藤 基浩(著)「はじめての薬物速度論-薬物動態の基礎 」(南山堂) |
備考 |
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本講義は、本講義前の生物薬剤学(2年後期),薬物動態学(3年前期)の内容と関連する。 【対応コアカリキュラム学修目標】 D-4-1 薬物の体内動態 1)薬物の物理化学的性質と生体の構造及び機能から、生体内の薬物動態を説明する。 2)薬物体内動態に起因する薬物相互作用の実例をメカニズムに基づいて説明し、その回避方法を提案する。 3)生理機能の変化が薬物体内動態に及ぼす影響を説明するとともに、その背景に応じた適切な投与経路・投与方法を説明する。 D-4-2 薬物動態の解析 2)薬物動態パラメータを利用して、患者の生理状態を考慮した、適切な薬物投与計画を立案する。 3)治療薬物モニタリング(TDM)において、患者で実際に観察された血中薬物濃度に基づいて、個々の患者に最適な薬物治療を実践するための投与方法・投与量・投与間隔を設定する。 4)薬物動態学/薬力学解析(PK/PD解析)の概念と応用について説明する。 【DP配分】 DP2:1.5 薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を配分 (DP1〜7の合計が科目の単位数となる) 【担当教員】 谷野公俊、上田ゆかり 【オフィスアワー】 月〜金曜日17:00-18:00、場所:21-0801 【実務経験】 なし 【科目ナンバー】 1HPT403L |