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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14560 | 担当教員名 | 畠山 大 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 24カリ1年 |
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授業概要 |
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生体を作るアミノ酸,タンパク質,糖の構造・性質と,多くの生体機能を司る酵素の働きについて解説する.代謝や医薬品の作用機序などを理解する基礎となる知識を修得する. |
到達目標 |
生体内の化学反応を司るタンパク質や酵素の機能について理解し,薬学への応用に必須な基礎知識を身に付ける. 1.タンパク質に使われているアミノ酸を,側鎖の性質の違いによって分類できる. 2.タンパク質の構造を階層的に説明できる. 3.酵素反応の特性を一般的な化学反応を対比させて説明できる. 4.酵素速度反応論について説明できる. 5.グルコースやそれ以外の単糖,二糖,多糖などの種類,構造,性質,役割を説明できる. (DP2:専門的知識) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 各種細胞内小器官の構造と機能(C-6-1-1,C-6-1-3) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【2】 | 必須アミノ酸の構造と化学的特性(C-6-1-2) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【3】 | ペプチドとペプチド結合(C-6-4-1) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【4】 | タンパク質の高次構造(C-6-4-1) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【5】 | 機能の観点から見たタンパク質の分類(C-6-4-1) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【6】 | タンパク質の成熟と分解(C-6-4-1,C-6-4-3) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【7】 | 酵素の分類(C-6-4-2) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【8】 | 酵素の特性(C-6-4-2) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【9】 | 酵素活性に影響する因子(C-6-4-2) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【10】 | 酵素活性調節とビタミン(C-6-4-2) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【11】 | 酵素の反応速度論(C-6-4-3) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【12】 | 酵素反応の阻害とその解析(C-6-4-3) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【13】 | 酵素の多様性(C-6-4-2,C-6-4-3) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【14】 | 酵素以外の働きを持つタンパク質:細胞骨格と膜輸送体(C-6-4-1) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
【15】 | 糖質の定義・分類と構造,単糖類(C-6-1-2) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:教科書の熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(1時間) |
評価方法 |
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試験(100%) 試験結果の開示および解説は,要望に応じて随時行う. |
教科書 |
畠山 大「身近な生化学 分子から生命と疾患を理解する」(羊土社) |
参考図書 |
「レーニンジャーの新生化学 第5版」(廣川書店) 「ヴォート基礎生化学 第5版」(東京化学同人) 「ストライヤー基礎生化学 第4版」(東京化学同人) 「ミースフェルド生化学」(東京化学同人) |
備考 |
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本講義は本講義後の生化学2(2年前期)、分子生物学1(2年前期)、分子生物学2(2年後期)の内容と関連する. 【対応コアカリ学習目標】 C-6-1 生命の最小単位としての細胞 1) 細胞を構成する成分及び細胞の成り立ちと機能を説明する。 C-6-4 生命活動を担うタンパク質 1) タンパク質の機能を説明する。 2) 生体内化学反応を担う酵素を説明する。 3) タンパク質の品質管理を説明する。 【DP配分】DP2:1.5 薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を配分 (DP1〜7の合計が科目の単位数となる) 講義担当者:畠山 大 オフィスアワー 月曜日17:00-18:00, 水曜日17:00-18:00, 場所:21-0901 Google Classroom クラス コード:cbcmbhs 科目ナンバー:1HBL104L 実務経験なし |