徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生物学実習1 (Practice of Biology 1)

科目番号14586担当教員名井上 正久単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次24カリ2年
授業概要
哺乳類細胞の無菌操作・培養・細胞数計測を学習する。さらに、正常組織の染色・顕微鏡観察・スケッチを行い、観察結果について考察する。
到達目標
細胞培養と正常組織標本の観察を通して、細胞生物学の基本操作及び臓器の構造と生理を理解する。
[DP2:専門的知識、 DP4:コミュニケーション・多職種連携能力、DP5:科学的探究力]
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】無菌操作法講義[予習]実習書「無菌操作法」の項を熟読
[復習]レポート作成。(1時間)
【2】細胞の培養法講義[予習]実習書「細胞の培養法」の項を熟読
[復習]レポート作成。(1時間)
【3】細胞の継代法実習および実習書提出、質疑応答[予習]実習書「細胞の継代法」の項を熟読、
[復習]レポート作成。(1時間)
【4】培養細胞の細胞数の計測実習および実習書提出、質疑応答[予習]実習書「培養細胞の細胞数の計測」の項を熟読、
[復習]レポート作成。(1時間)
【5】培養細胞のトリパンブルー染色実習および実習書提出、質疑応答[予習]実習書「トリパンブルー染色」の項を熟読、
[復習]レポート作成。(1時間)
【6】培養細胞の顕微鏡観察実習および実習書提出、質疑応答[予習]実習書「培養細胞の顕微鏡観察」の項を熟読、
[復習]レポート作成。(1時間)
【7】細胞生存率の算出実習および実習書提出、質疑応答[予習]実習書「細胞生存率」の項を熟読、
[復習]レポート作成。(1時間)
【8】病理組織標本作製法・染色法(HE染色、PAS染色)講義[予習]実習書「病理組織標本作製法・染色法」の項を熟読、
[復習]レポート作成。(1時間)
【9】免疫組織化学的染色講義[予習]実習書「免疫組織化学的染色」の項を熟読、
[復習]レポート作成。(1時間)
【10】膵臓組織標本ののH.E.の染色と組織学的観察実習および実習書提出、質疑応答[予習]実習書「正常腎像の肉眼的観察」の項を熟読、
[復習]レポート作成。(1時間)
【11】腎臓標本の肉眼的観察実習および実習書提出、質疑応答[予習]実習書「正常腎臓のH.E.染色」の項を熟読、
[復習]レポート作成。(1時間)
【12】腎組織標本のH.E.の染色と組織学的観察実習および実習書提出、質疑応答[予習]実習書「正常腎臓のPAS染色」の項を熟読、
[復習]レポート作成。(1時間)
【13】腎組織標本のPAS染色と組織学的観察実習および実習書提出、質疑応答[予習]実習書「正常血液の組織学的観察」の項を熟読、
[復習]レポート作成。(1時間)
【14】血液塗抹標本の作製および組織学的観察実習および実習書提出、質疑応答[予習]実習書「急性虫垂炎の組織学的観察」の項を熟読、
[復習]レポート作成。(1時間)
【15】まとめまとめレポート作成(1時間)
評価方法
実習態度(20%), レポート(実習書)(40%), 実習試験(40%)で総合的に評価
【レポート・試験に関する開示について】
レポート:レポートに講評を記載して返却する。
試験:Google classroomにより解答を開示する。
教科書
生物学実習1実習書(機能形態学教室・病態分子薬理学研究室編)
参考図書
適宜紹介
備考
科目ナンバー:1HBL210P

【DP配分】 DP2:0.5、DP4: 0.3、DP5: 0.2
薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を配分
(DP1〜7の合計が科目の単位数となる)

指導教員:深田俊幸、原貴史、井上正久、川上隆茂、阿部友美
オフィスアワー(井上):月曜日17:00〜18:00、木曜日17:00〜18:00 場所:21-0809
実務経験;(井上)なし