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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14612 | 担当教員名 | 阪口 義彦 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 24カリ3年 |
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授業概要 |
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病原微生物に作用する薬物について、作用機構、臨床での投与法、副作用および相互作用等(薬物療法における実践的能力、基礎的な科学力)を修得する。 |
到達目標 |
臨床で汎用されている感染症治療薬の知識を取得するとともに、その適正使用を説明することができる。また、感染症の病態、薬物治療および感染症予防について説明することができる。[DP2:専門的知識、DP7:薬物治療実践能力] |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 抗感染症薬についてD-2-15(1),(2) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【2】 | 抗菌薬(細胞壁合成阻害薬)についてD-2-15(1),(2),(4) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【3】 | 抗菌薬(細胞壁合成阻害薬)についてD-2-15(1),(2),(4) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【4】 | 抗菌薬(細胞膜機能阻害薬, タンパク質合成阻害薬)についてD-2-15(1),(2),(4) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【5】 | 抗菌薬(タンパク質合成阻害薬, 合成抗菌薬)についてD-2-15(1),(2),(4) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【6】 | 抗菌薬(抗結核薬)についてD-2-15(1),(2),(4) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【7】 | 細菌感染症の病態と薬物治療D-2-15(1),(2),(4) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【8】 | 抗真菌薬についてD-2-15(1),(2),(4) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【9】 | 抗ウイルス薬(抗ヘルペスウイルス薬, 抗サイトメガロウイルス薬)についてD-2-15(1),(2),(4) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【10】 | 抗ウイルス薬(抗インフルエンザウイルス薬)についてD-2-15(1),(2),(4) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【11】 | 抗ウイルス薬(抗肝炎ウイルス薬)についてD-2-15(1),(2),(4) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【12】 | 抗ウイルス薬(抗エイズウイルス薬)とウイルス感染症(プリオン病を含む)の病態と薬物治療についてD-2-15(1),(2),(4) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【13】 | 抗原虫薬, 抗寄生虫薬についてD-2-15(1),(2),(4) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【14】 | 抗菌薬耐性獲得機構についてD-2-15(3) | 講義, 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
【15】 | 総おさらい問題を解き、本講義の理解を高める | 演習 | 予習:NEW薬理学熟読、予習課題を配布する 復習:講義中の演習問題を解いて、理解を高める (1時間) |
評価方法 |
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期末試験(75%)、中間試験(10%)、課題(15%) 試験の解答についてはGoogle Classroomに掲載する。 |
教科書 |
田中千賀子ら (編)「NEW薬理学(改訂第7版)」 南江堂 吉尾 隆ら (編)「薬物治療学(改訂第8版)」 南山堂 小熊惠二ら(監)「コンパクト微生物学(改訂第5版)」南山堂 |
参考図書 |
加藤ら著「薬科微生物学 第6版」(丸善出版) 新居志郎ら(編)「病原細菌・ウイルス図鑑」北海道大学出版会 小熊惠二ら(著)「わかりやすく学ぶ 病原微生物の世界」あっぷる出版社 |
備考 |
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本講義は、微生物学(2年後期)の内容と関連する。 【対応コアカリキュラム学修目標】 D-2-15 感染症と治療薬 1)感染症の原因となる病原体、感染経路や発症メカニズムを生体の恒常性と関連付けた上で、異常反応としての病態を説明する。 2)治療薬の作用メカニズムと病態を関連付けて説明する。 3)治療薬の作用メカニズムと耐性獲得メカニズム及び耐性菌の抑制を関連付けて説明する。 4)治療薬の作用メカニズムと有害反応(副作用)を関連付けて説明する。 5)疾患治療における薬物治療の一般的な位置づけ及び同種・同効薬の類似点と相違点を把握し、疾患へ適用する根拠を説明する。 【DP配分】 DP2:1.0、DP7:0.5 薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を配分(DP1〜7の合計が科目の単位数となる) 【担当教員】阪口義彦 【オフィスアワー】水曜日 16:30〜17:30、木曜日 16:30〜17:30、場所:21-0907 【実務経験】なし 【科目ナンバー】1HPC305L |