徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医薬品情報学演習2 Drug Information Practice 2

科目番号30034担当教員名吉岡 三郎単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次4年
授業概要
必要な医薬品情報を理解し、正しく取り扱うことができるようになるために、医薬品情報の収集、評価、加工、提供、管理に関する基本的知識、技能を修得する。内容的には薬学教育モデル・コアカリキュラムC15「薬物治療に役立つ情報」の(1)に対応する。
到達目標
医薬品の情報源について説明できる。
医薬品情報の収集・評価・加工・提供・管理について説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】医薬品情報と薬剤師職能 医薬品情報の基本的概念について説明し、医薬品情報の考え方について解説する講義、演習【復習】医薬品情報学演習2
【2】医薬品添付文書の記載項目とその必要性を学ぶ。医薬品情報の本質的情報の意味を理解する。実際の医薬品添付文書を使った講義【予習】医薬品情報学
【3】医薬品インタビューフォームの位置づけと用途を学ぶ。医薬品添付文書との違いを学ぶ。(C15(1)2-4,5,6,7)実際の医薬品インタビューホームを使った講義【復習】配付資料
【4】医薬品添付文書と医薬品インタビューフォームにういて先発薬品と同じ成分の後発薬品の質と量を実際の例で学ぶ。。(C15(1)2-4,5,6,7)両方の文書を比較検討する【復習】配付資料
【5】インターネットなどを利用した代表的な医薬品情報の収集について学び、利用する上での留意点について学ぶ。(C15(1)3-1,2,3,4,5)講義用のサイトで演習をする【予習】指定されたサイトから情報収集を行う
【6】サイトの特徴と利用法を実際にインターネット接続して学ぶ 。(C15(1)3-1,2,3,4,5) 講義用のサイトで演習をする【予習】指定されたサイトから情報収集を行う
【7】インターネットから情報を収集し加工し医療者及び患者への情報提供に利用できる。(C15(1)3-1,2,3,4,5) 講義【予習】指定されたサイトから情報収集を行う
【8】患者に対して吸入指導など患者指導を行うための情報を収集できる。(C15(2)1-1,2)体験型演習【復習】配付資料
【9】実際吸入を体験し服薬指導を行うための情報を収集できる。(C15(2)1-1,2)体験型演習【復習】配付資料
【10】実際吸入を体験しデバイスによる指導法を学ぶ。(C15(2)1-1,2)体験型演習【復習】配付資料
【11】患者、介護者との適切なインタビューから患者基本情報を収集できる。(C15(1)1-4,5)講義【予習】医薬品情報学
【12】チーム医療において患者情報を共有することの重要性を感じとる。C15(1)6-1講義【予習】医薬品情報学
【13】患者情報の取扱いにおいて守秘義務を遵守し、管理の重要性を説明できる。C15(1)6-1講義【予習】医薬品情報学
【14】患者情報の収集と評価・評価・管理が総合的にできる。C15(1)6-1講義【予習】医薬品情報学
【15】まとめ。講義【予習】医薬品情報学
評価方法
授業態度・レポート(20%)および試験(80%)
教科書
特になし
参考図書
岡野善郎,京谷庄二郎編 「 医薬品情報学」(廣川書店)
岩下愛・山下ユミ共著、阿部信一・奥出麻里監修 図解PubMedの使い方 インターネットで医学文献を探す 第6版(日本医学図書館協会)
大林浩幸著 患者吸入指導のコツと吸入デバイス操作法のピットホール改訂3版
備考
オフィスアワー:月曜日17:00-18:00、 金曜日17:00-18:00
     場所:24-0806