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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 30059 | 担当教員名 | 鈴木 真也 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 【授業概要】臨床検査等の現場で用いられている生体試料の代表的分析方法の原理、意義、診断等への応用例を説明する。さらに、今後臨床応用される可能性のある最新の分析技術等についても同様に概説する。薬毒物の検出方法を列挙し、その応用例等を説明する。週二回の集中講義方式にて、講義毎の演習問題を介して知識の定着をはかる。 |
| 到達目標 |
| 【到達目標】 1臨床分析に供するための生体試料の前処理法を列挙し、その原理や意義を概説できる。 2臨床分析における精度管理および標準物質の意義を説明できる。 3臨床分析に用いられている代表的分析方法を列挙し、その原理の概要、意義、診断等への応用例を説明できる。 4代表的な薬毒物の分析法について列挙し、その概要を説明できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 臨床分析総論。生体試料の目的に即した前処理法を理解する。C2-(6)-1-1 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【2】 | 精度管理、臨床分析における精度管理、標準物質の意味を理解する。スクリーニング検査の意義、信頼性、妥当性指標について理解する。 C2-(6)-1-2 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【3】 | 酵素分析、定量の根拠を理解する。酵素活性の分析例を列挙し、概要を説明する。C2-(6)-2-3 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【4】 | 酵素的分析、酵素を用いた生体試料の分析例を列挙し、概要を説明する。C2-(6)-2-3 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【5】 | 抗体の性質を知る。C2-(6)-2-2 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【6】 | 各種免疫測定法を用いた生体試料の分析例を列挙する。その原理を理解する。C2-(6)-2-2 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【7】 | 電気泳動法の原理と特性を理解する。C2-(5)-2-1 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【8】 | 電気泳動法各論 電気泳動を用いた臨床分析の例を列挙し、各種電気泳動法の原理と特性を理解する。 C2-(5)-2-1, C2-(6)-2-2 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【9】 | イムノブロット法を用いた生体成分の解析法を概説する。C2-(6)-2-2, C2-(6)-2-1 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【10】 | ドライケミストリー(イムノクロマトグラフィーをを含む）について概説する。ドライケミストリーを用いた血中、尿中成分の分析例を列挙し、その原理の概要を理解する。C2-(6)-2-4, C2-(6)-2-1 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【11】 | 新しい分析技術、バイオイメージング、マイクロチップ（アレイ）法の概要を理解する。C2-(6)-2-1 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【12】 | 裁判化学総論・科学捜査と薬学の関わりを知る。薬毒物中毒における生体試料取扱いの特殊性を知る。D2-(1)-1-7 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【13】 | 代表的な薬毒物の分析法を列挙し、概要を説明できるようにする。D2-(1)-1-7 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【14】 | 代表的な薬毒物の代謝及び毒性発現機構、解毒法の概略を理解する。D2-(1)-1-6 | 講義、演習 | 演習問題の振り返り、プリント内容の復習 |
| 【15】 | 分析法演習 まとめ | 講義、演習 | |
| 評価方法 |
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| 試験の点数 |
| 教科書 |
| パートナー分析化学II 山口政俊他編 南江堂 講義内容を整理したプリント |
| 参考図書 |
| 薬学生のための臨床化学 後藤純一他 南江堂 今日の臨床検査 2007.2008 河合 忠他 監修 南江堂 法医裁判化学 山本郁男編 廣川書店 |
| 備考 |
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| オフィスアワー（鈴木）：水曜日12:20〜13:10、金曜日16:30〜17:30 場所：21-0703 |