徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    病態生理学・薬理学2

科目番号34625担当教員名瀬津 弘順単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
各疾患の臨床病理学(肉眼・組織解剖とその生理機能)を学ぶことで、病態生理学を理解させる。そして、疾患治療薬の薬理作用、有害作用、薬物相互作用及び臨床応用などを生理機能との関連から解説し、治療薬を正しく評価できる能力を持たせる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】循環器疾患:心不全、虚血性心疾患について解説する。  
【2】循環器疾患:不整脈、高血圧症、低血圧症、血栓、塞栓について解説する。  
【3】代表的な抗不整脈薬、心不全治療薬及び虚血性心疾患治療薬について、その薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。  
【4】代表的な抗狭心症薬及び高血圧治療薬について、その薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。  
【5】呼吸器疾患:肺癌、大葉性肺炎、気管支肺炎について解説する。  
【6】呼吸器疾患:肺結核、気管支喘息、肺気腫について解説する。  
【7】代表的な気管支喘息治療薬及び鎮咳去痰薬について、その薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。  
【8】腎疾患:糸球体腎炎、ネフローゼ症候群について解説する。  
【9】腎疾患:糖尿病性腎症、腎不全、透析について解説する。  
【10】泌尿器疾患:尿路感染症、尿路結石症、前立腺肥大について解説する。  
【11】代表的な利尿薬について、その薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。  
【12】血液・造血器疾患:貧血、赤血球増多症、白血球増多症、白血球減少症、血友病について解説する。  
【13】血液・造血器疾患:紫斑病、播種性血管内凝固症候群(DIC)、白血病について解説する。  
【14】血液及び造血系に作用する代表的な薬物について、その薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。  
【15】最終試験  
評価方法
試験
教科書
村井哲夫 著 「やさしい臨床検査医学」(南山堂)
参考図書
備考