授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 |
---|
【1】 | 測定値の取り扱いとデータの解析法:測定値の有効数字と誤差の取り扱い.最小自乗法の求め方などを理解する. | | |
【2】 | 反応速度:アスピリンの加水分解反応を通して擬一次反応における反応速度定数の求め方を習得する. | | |
【3】 | 減期:反応速度と半減期の関係を理解する. | | |
【4】 | 反応速度と温度の関係:温度を変えて,薬物の分解反応速度を測定し,化学反応の温度依存性を理解する. | | |
【5】 | 反応の活性化エネルギー:アレニウスの式を理解し,活性化エネルギーや頻度因子の求め方を理解する. | | |
【6】 | 旋光度:光学活性物質の旋光度を測定して,旋光度測定法の原理を理解する. | | |
【7】 | 可逆反応の反応速度I:ブドウ糖の変旋光を測定し,可逆反応における速度定数や平衡定数の求め方を理解する. | | |
【8】 | 可逆反応の反応速度II:アセタール交換の反応速度におけるpH依存性について理解する. | | |
【9】 | 薬物の解離定数:弱酸性薬物,弱塩基性薬物の解離定数と水溶液中のpHの関係について理解する. | | |
【10】 | 緩衝液中における薬物の解離度:Henderson-Hasselbalchの式を用いて,緩衝液中で弱酸性薬物,弱塩基性薬物の解離度を計算する. | | |
【11】 | 解離定数I:弱酸性薬物の水溶液を強塩基水溶液で滴定し,滴定曲線を作成する.滴定曲線から酸解離定数を求める. | | |
【12】 | 解離定数II:弱塩基薬物の水溶液を強酸水溶液で滴定し,滴定曲線を作成する.滴定曲線から塩基解離定数を求める. | | |
【13】 | 多塩基酸の解離定数:多塩基酸の水溶液を強塩基水溶液で滴定し,滴定曲線を作成する.滴定曲線から酸解離定数を求める. | | |
【14】 | 分配係数と分配比:薬物を水と有機溶媒に分配しその濃度を求め,分配係数,分配比,抽出の原理を理解する. | | |
【15】 | pHと薬物の分配比の関係:弱酸性薬物の水溶液のpHを変化させて有機溶媒で抽出し,薬物の酸解離定数を求める.真の分配係数と見かけの分配係数,pKaの関係を理解する. | | |