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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 34665 | 担当教員名 | 角田 鉄人 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 一般 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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(授業目的・方針 等)薬学を学ぶ上で必要な化学の基礎力を身につけるために、原子の構成から分子の成り立ちなどに関する基本的知識と技能を修得する。また化学反応を定量的に探るために必要な計算能力を少人数での演習で身につける |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 原子の基本構造を知り、原子番号、質量数、同位体などの用語を理解する | ||
【2】 | 原子量の定義を知り、特定の同位体の原子量や、元素の平均原子量を算出する | ||
【3】 | 最も簡単な原子である水素原子の内部構造の研究の歴史を遡り、ボーアの水素原子模型を理解しその優れた点と限界を探る | ||
【4】 | 量子力学の初歩、特に波動方程式とその解法や,量子数の意味とその組み合わせ、波動関数の性質を理解し、実際の原子軌道の形やサイズを知る | ||
【5】 | 電子のスピンとパウリの排他律について理解し、これらを用いて軌道に電子を配置していく | ||
【6】 | 電子配置の表記法を学んで実践する。また主要な元素の英語名を学ぶ | ||
【7】 | 有効核電荷の意味と算出法を学び実践する | ||
【8】 | イオン化エネルギーと電子親和力を理解し、その大小の理由を考える 電気陰性度を理解し、その大小の理由を考える。またその算出法を知り、電気陰性度の差が化学結合にどんな影響を与えているか理解する |
評価方法 |
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定期試験、中間試験、出席率、演習成績、レポート |
教科書 |
生命科学のための無機化学・錯体化学、佐治英郎編、廣川書店、3780円(無機化学と同一です)、及び演習のためのテキスト(現在選定中) |
参考図書 |
備考 |
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授業計画の1-10(講義部分)は三尾が、11-15(演習部分)は角田ほかが担当する |