徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医薬品製造学2

科目番号34672担当教員名今川 洋単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
(授業目的・方針 等) カルボン酸、エステル、アミドなど薬学において重要なカルボン酸誘導体の命名法、合成法、反応などを理解する。有機合成において非常に重要な位置を占めるカルボニル化合物のa-置換反応と縮合反応の機構を理解し、実際の合成への応用を試みる。またアミンの命名法、合成法、反応などを理解し,含窒素医薬品の合成法を学ぶ.
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】カルボン酸誘導体の命名法  
【2】カルボン酸の合成法と反応  
【3】エステル、ラクトンの合成法と反応 (Baeyer-Villiger酸化)  
【4】アミドの合成法と反応(Beckmann転位)  
【5】酸無水物、酸ハロゲン化物、ニトリルの合成法と反応  
【6】有機化合物の酸性度  
【7】エノール、エノラートイオンの生成  
【8】エノラートイオンのハロゲン化とアルキル化  
【9】マロン酸エステル合成とアセト酢酸エステル合成  
【10】アルドール縮合,Claisen縮合、Dieckmann縮合,Michael反応  
【11】アミンに命名と性質  
【12】アミンの合成法  
【13】アミンの反応  
【14】標的化合物の合成デザイン:保護基と逆合成解析  
【15】有機合成の演習と解説  
評価方法
試験
教科書
「マクマリー有機化学概説第5版」伊東、児玉 共訳;東京化学同人
参考図書
「マクマリー有機化学第5版(上、中、下)」伊東、児玉、萩野、通、深澤、共訳;東京化学同人
ウォーレン有機化学(上)野依良治他監訳;東京化学同人
備考