徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬品分析学1

科目番号53044担当教員名宗野 真和単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
【授業概要】化学物質(医薬品を含む)をその性質に基づいて分析できるようになるために、物質の定性、定量などに必要な基本的知識と技能を修得する。
【到達目標】1) 日本薬局方収載の重量分析法の原理および操作法を説明できる。 2) 日本薬局方収載の容量分析法について列挙できる。 3) 酸・塩基平衡を説明できる。 4) 中和滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。 5) 錯体・キレート生成平衡について説明できる。 6) キレート滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。 
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】分析化学とは  
【2】無機イオンの定性反応、純度試験  
【3】定量分析総論、日本薬局方と重量分析法  
【4】容量分析総論、日本薬局方と容量分析法  
【5】酸・塩基の電離平衡  
【6】酸・塩基水溶液のpH  
【7】中和滴定(pHと化学種)  
【8】中和滴定(滴定と滴定曲線)  
【9】中和滴定(滴定と指示薬)  
【10】中和滴定(標準液の調製と標定)  
【11】中和滴定(医薬品の直接滴定)  
【12】中和滴定(医薬品の逆滴定)  
【13】錯体・キレート生成平衡  
【14】キレート滴定(標準液の調製と標定)  
【15】キレート滴定(医薬品の滴定)  
評価方法
筆記試験(総括的評価)、適宜にレポートと小試験などによる理解程度の把握とフィードバック(形成的評価)
教科書
「パートナー 分析化学 I 」(南江堂)
参考図書
「日本薬局方解説書」(廣川書店)
備考