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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 53055 | 担当教員名 | 角田 鉄人 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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(講義概要) 七つに分割して行われる有機化学の最初の講義. 有機化学に共通する基本的概念、すなわち物質を構成する基本単位である原子および分子の性質を理解するために、原子構造、分子構造および化学結合に関する基本的知識を修得することから講義を開始する。次いで混成概念と分子の形との関連性について学ぶ。さらにエタン,エテン,アセチレンの結合、分子の形について理解を深める。また、結合の極性や酸、塩基についても学ぶ。 |
到達目標 |
1)化学結合の成り立ちについて説明できる。 C1-(1)-1) 2)軌道の混成について説明できる。 C1-(1)-2) 3)分子軌道の基本概念を説明できる。C1-(1)-3) 4)基本的な化合物を命名し、ルイス構造式で書くことができる。 C4-(1)-1) 5)ルイス酸・塩基を定義することができる。C4-(1)-6) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | イントロダクションーー有機化学とは | 講義 | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) |
【2】 | 原子の構造と電子配置 C1-(1) | 講義と演習 | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) テキストp3〜p9、配布資料 |
【3】 | 化学結合:イオン結合と共有結合 C1-(1) | 講義と演習 宿題も出す | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) テキストp3〜p9、配布資料 |
【4】 | 化学結合:表記法(ルイス式、ケクレ式) 非共有電子対の表記 C1-(1), C4-(1) | 講義と演習 | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) テキストp3〜p9、配布資料 |
【5】 | 8電子則と分子の形 C1-(1) | 講義と演習 宿題も出す | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) テキストp3〜p9、配布資料 |
【6】 | 混成軌道と分子の構造:メタンを例に(1) C1-(1) | 講義と演習 | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) テキストp10〜p12 |
【7】 | 混成軌道と分子の構造:メタンを例に(2) C1-(1) | 講義と演習 宿題も出す | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) テキストp10〜p12 |
【8】 | 混成軌道と分子の構造:エチレンの場合 C1-(1) | 講義と演習 | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) テキストp13〜p16 |
【9】 | 混成軌道と分子の構造:アセチレンの場合 C1-(1) | 講義と演習 宿題も出す | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) テキストp13〜p16 |
【10】 | 結合の極性と電気陰性度 C1-(1) | 講義と演習 | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) テキストp17,18 |
【11】 | 酸と塩基(1) ブロンスッテドの酸塩基 C4-(1) | 講義と演習 宿題も出す | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) テキストp19〜p22 |
【12】 | 酸と塩基(2) ルイスの酸塩基 C4-(1) | 講義と演習 | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) テキストp23〜p24 |
【13】 | 全体の補足説明 | 講義と演習 宿題も出す | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) |
【14】 | 総合演習 | 演習 | おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む) |
【15】 | 総括 |
評価方法 |
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試験 |
教科書 |
教科書:McMurry著 伊東,児玉訳「マクマリー有機化学概説 第六版」(東京化学同人) 教材:HGS分子模型C型(学生実習用)セット(丸善) |
参考図書 |
McMurry著 伊東,児玉訳「マクマリー有機化学 第七版」(東京化学同人) |
備考 |
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プリント配布 その他は適宜紹介 オフィスアワー:毎週火曜日午後 |