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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 53157 | 担当教員名 | 酒井 ツギ子 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年2年 |
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| 授業概要 |
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| 【授業概要】倫理学Aの内容を受けて、まず世界の多くの人々の倫理的行動を規定する根拠となっている3大宗教の倫理観を考察すると共に、わが国の倫理の基礎となっていた儒教及び武士道を批判的に考察する。次いで、社会変革や、科学の進歩の中での現代社会のさまざまな倫理課題を吟味・検討する。 【到達目標】具体的に現代社会の課題を認識し、それを通して職業倫理観や生命倫理、さらに、生死観に関して倫理的に考えて何が正しい選択かという判断能力を体得することを目標とする。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 授業のオリエンテーション、現代社会における倫理学の課題 | ||
| 【2】 | 倫理の根拠としての世界宗教 | ||
| 【3】 | 宗教の倫理学�．�リスト教の倫理 | ||
| 【4】 | 宗教の倫理学�∧�教の倫理観 | ||
| 【5】 | 宗教の倫理学��イスラム教の倫理 | ||
| 【6】 | 日本の伝統的倫理観:儒教の倫理及び、武士道 | ||
| 【7】 | 科学と倫理:科学・技術の発展と応用可能性の拡大、許されない可能性（クローン技術、水素爆弾、サリン）等について | ||
| 【8】 | 生命科学と倫理:遺伝子操作や中絶の問題と倫理、その他 | ||
| 【9】 | 医療倫理:脳死、告知、デス・エデュケーション、患者の権利、医師、薬剤師のモラル | ||
| 【10】 | 環境倫理:大気汚染、ごみ、温暖化問題など | ||
| 【11】 | 政治倫理と国民の義務 | ||
| 【12】 | 戦争倫理と平和 | ||
| 【13】 | 性差別と女性の人権:性的嫌がらせ(セクハラ)と倫理その他 | ||
| 【14】 | 社会的共同性の倫理学:安楽死と尊厳死、死刑廃止論、代理母は許されるかなど | ||
| 【15】 | 薬学専攻者の職業倫理 | ||
| 評価方法 |
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| レポート及び毎回の授業でのコミュニケーション |
| 教科書 |
| 宇都宮芳明・熊野純彦（編）『倫理学を学ぶ人のために』世界思想社、定価（1893＋消費税） |
| 参考図書 |
| 適時紹介 |
| 備考 |
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| 出席を重視する:第7回目から学生の主体的レポート発表を中心に授業を展開する。 |