徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    創薬学演習

科目番号54808担当教員名松永 洋一単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次4年
授業概要
【授業概要】臨床症例を提示(主訴、現病歴、既往歴、現症、理学所見、各種血液生化学検査データ、画像検査所見など)し、現在の問題点をリストアップし、それらを合理的に説明できる病態を考え、それらが薬物療法にどのように活用できるかの実例を提示することで、病態解析と合理的な薬物療法の関連性を解説する。
【到達目標】最終的な臨床診断に到達するプロセスが理解でき、更に病態に基づいた処方を考え、また改善すべき処方例についても医師にアドバイスができるようになることを目標としている。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】消化器系疾患の提示と病態把握、診断につき討論プレゼンテーションした各疾患の臨床例につき、グループ内でディスカッションし口頭発表あるいはレポート作成  
【2】消化器系疾患治療薬の処方例につき討論、発表  
【3】血液系疾患の提示と病態把握、診断につき討論  
【4】血液系疾患治療薬の処方例につき討論、発表  
【5】循環器系疾患の提示と病態把握、診断につき討論  
【6】循環器系疾患治療薬の処方例につき討論、発表  
【7】神経系疾患の提示と病態把握、診断につき討論  
【8】神経系疾患治療薬の処方例につき討論、発表  
【9】呼吸器系疾患の提示と病態把握、診断につき討論  
【10】呼吸器系疾患治療薬の処方例につき討論、発表  
【11】精神疾患の提示と病態把握、診断につき討論  
【12】精神疾患治療薬の処方例につき討論、発表  
【13】内分泌系疾患の提示と病態把握、診断につき討論  
【14】内分泌系疾患治療薬の処方例につき討論、発表  
【15】総合討論および総括  
評価方法
討論への参加、表現力、レポート、平常点
教科書
各回、プリント配布
参考図書
今日の診断指針(医学書院)
今日の治療指針(医学書院)
備考
当演習では、数人毎のグループにてグループ内討論を行い、プレゼンテーションする。臨床例は、一般的な疾患から3症例程度提示予定。学生は授業前に講義予定された疾患の基礎的な病態を予習してくる。