徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    放射薬化学

科目番号54958担当教員名塩原 義則単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
【授業概要】薬剤師に必要な放射性医薬品に関する知識、放射線の人体に対する作用、放射線及びラジオアイソトープの医療への応用について修得する。
【到達目標】
1 人に影響を与える電離放射線の種類を列挙できる。
2 電離放射線被曝における線量と生体損傷の関係を体外被曝と体内被曝に分けて説明できる。
3 電離放射線および放射性核種の標的臓器・組織を挙げ、その感受性の差異を説明できる。
4 電離放射線の生体影響に変化を及ぼす因子(酸素効果など)について説明できる。
5 電離放射線を防御する方法について概説できる。
6 電離放射線の医療への応用について概説できる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】環境放射能(自然放射線と人工放射線による被爆)  
【2】放射線の直接作用と間接作用  
【3】放射線の生体高分子への作用  
【4】細胞レベルでの放射線障害  
【5】組織レベルでの放射線障害  
【6】人体の放射線障害(身体的影響)  
【7】人体の放射線障害(遺伝的影響)  
【8】放射線の防護  
【9】ラジオアイソトープの製造  
【10】画像診断技術と測定装置  
【11】画像診断薬  
【12】放射性医薬品によるインビボ診断  
【13】放射性医薬品によるインビトロ試験  
【14】放射線の治療への応用  
【15】演習問題解説  
評価方法
試験、出席状況の合計
教科書
佐治、関編「NEW放射化学・放射薬品学」(廣川書店)
参考図書
適宜紹介
備考
準備学習として放射化学(2年)の内容を復習しておくこと